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野毛地区一帯で「野毛大道芸」-32組の国内外パフォーマーが出演

「アコる・デ・ノンノン」も出演

「アコる・デ・ノンノン」も出演

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 野毛地区一帯で10月5日と6日、秋の風物詩「野毛大道芸2013オータムフェスティバル」が開催される。

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 野毛地区内の道路の一部を封鎖して10ステージの舞台を設営し、国内外の32組80人のパフォーマーがジャグリングやパントマイム、マジック、舞踊、日本伝統の和芸など大道芸の多彩な技を披露する。主催は野毛地区街づくり会と野毛大道芸実行委員会。

 会場は野毛本通り、野毛坂通り、野毛柳通り、横浜にぎわい座横ほか。出演パフォーマーは、中国雑伎芸術団、けん玉師の伊藤佑介、コメディーパントマイム「カナール・ペキノワ」、アコーディオンパフォーマンス「アコる・デ・ノンノン」、針金細工「縁日大道職人芸保存会」、パントマイム劇場「シルヴプレ」、ウォーキングアクト「mai-mai」など。

 期間中は人力車で町を案内する「ハマの人力車」(横濱おもてなし家)が野毛周辺を回遊し、両日とも先着2組が無料で乗車できる。野毛に軒を連ねる飲食店も模擬店を出店し、大道芸を盛り上げる。

 野毛大道芸実行委員会の福田雄次委員長は「お友達の笑顔、お父さん・お母さんの笑顔、お子さんの笑顔、大切な人の笑顔、皆さんの笑顔にお会いできるよう、野毛ならではのパフォーマーが自慢の妙技を披露。ご観覧の合間に食べ歩きながら横浜の下町をご散策いただければ」と話している。

 開催時間は11時~16時(車両通行止めは10時~17時)。問い合わせは野毛大道芸実行委員会(TEL 045-262-1234 )まで。

 野毛大道芸は、1986年に「野毛祭」としてスタート。大道芸を利用したまちおこしイベントの先駆けとして知られ、日本3大大道芸のひとつ。大道芸イベントを利用した野毛地区の商業活性化・振興と横浜の下町としての「野毛」のPRを目的とする。まちの人のボランティアによる企画運営で行うイベントとして全国に名を知られるようになった。

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