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BankARTで「日産アートアワード」受賞式-初代グランプリは宮永愛子さん

グランプリに輝いた宮永愛子さんとカルロス・ゴーンCEO、審査員特別賞の西野達さん

グランプリに輝いた宮永愛子さんとカルロス・ゴーンCEO、審査員特別賞の西野達さん

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 今年創立80周年を迎える日産自動車(横浜市西区高島1)が創設した現代アートのアワード「日産アートアワード2013」の受賞式が9月25日、BankART Studio NYK(中区海岸通3)で行われ、グランプリに宮永愛子さんが選ばれた。

グランプリ・宮永愛子さんの作品

 同賞は、将来性のある日本の優れたアーティストの活躍を支援することを目的とし、今年を皮切りに隔年で開催。審査員の森美術館館長・南條史生さん、横浜美術館館長・逢坂恵理子さん、インディペンデントキュレーター・黄篤さん、パレ・ド・トーキョー館長・ジャン・ド・ロワシーさん、カリフォルニア大学バークレー美術館パシフィック・フィルム・アーカイブ館長・ローレンス・リンダーさんが、推薦された約40人のアーティストの中から8人のファイナリストを選出し、それぞれが今回のために制作した新作を9月18日から同会場で展示している。

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 ファイナリストは、安部典子さん、小泉明郎さん、増山裕之さん、宮永愛子さん、西野達さん、篠田太郎さん、鈴木ヒラクさん、渡辺英司さん。

 グランプリは、樹脂やナフタリンでトランクをかたどったインスタレーション作品「手紙」を制作した宮永愛子さんが獲得。賞金500万円と、彫刻家の名和晃平さんによるトロフィー、賞状が贈呈された。また、審査員特別賞に選ばれた西野達さんの作品「ペリー艦隊」は、来年フランスでの展示が予定されている。

 グランプリに輝いた宮永さんは1974年京都市生まれで、2008年東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現選考修士課程終了。ミヅマアートギャラリー(東京都新宿区、2013年)や国立国際美術館(大阪府大阪市、2012年)、「あいちトリエンナーレ」(2010年)などで展示を行ってきた。

 審査委員長の南條さんは「未来の社会をかたちづくることに貢献する、新しいものの見方やテクノロジー、実験を示唆してくれるようなものであってほしいという共通の思いから審査を行った。宮永さんの作品は、場所をうまく選び、光の変化を取り込んだ作品。トランクというモチーフで『モビリティ』、『旅』といったテーマと結びつけることで、横浜の港というロケーションに対しての明快な回答になっている」と話した。

 宮永さんは「この夏は悔いがないくらい全てここに注いで制作してきた。昼も夜も楽しんでいただけたら」と話した。

 展覧会は11月4日まで。開館時間は11時~19時。入場無料。

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