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横浜市が外国人旅行者向けに無料Wi-Fiカードを配布

無料Wi-Fiのステッカー・ポスターが貼られた横浜駅観光案内所

無料Wi-Fiのステッカー・ポスターが貼られた横浜駅観光案内所

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 横浜市とNTT東日本神奈川支店(横浜市山下町198)は7月19日、外国人旅行者が14日間無料でWi-Fiを利用できる「ID/PASS カード」の配布を開始した。

 同サービスは今年4月、横浜市の公民連携に関する窓口となっている「共創フロント」にNTT東日本が提案。両者は「訪日外国人旅行者向けの無料Wi-Fi環境整備に関する協力覚書」を締結し、短期滞在の外国人旅行者に向け、どの通信事業者の端末でも利用できる「キャリアフリー」の無線LANを利用できるカードを初回2万枚発行した。

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 横浜市が昨年度実施した、外国人宿泊者を対象にした調査では「横浜に滞在中に情報がなくて困ったこと、または入手したかった情報」の1位に、無料の公衆無線LANが挙がった。市内の無料Wi-Fi環境を整備することにより、海外からの旅行者の利便性と受け入れ環境の向上を図り、誘客を促進する狙いがある。

 「ID/PASS カード」の配布場所は、市内観光案内所(横浜駅、みなとみらい駅、新横浜駅、横浜人形の家)のほか、横浜港大さん橋国際客船ターミナル インフォメーションカウンター、横浜髙島屋1階インフォメーションカウンター。

 現在の主なアクセスポイントは、横浜赤レンガ倉庫2号館(中区)、象の鼻テラス(中区)、新横浜ラーメン博物館(港北区)など市内536カ所(6月末現在)で、今後は横浜駅東口地下街ポルタや横浜美術館、横浜シティ・エア・ターミナルなどにも順次拡大する予定。

 横浜市文化観光局 集客推進担当課長の青木恵子さんは「海外からの旅行者には特に、キャリアフリーでどの端末でも無線LANが使えることが必要だと感じていた。今後もアクセスポイントを拡大し、必要な情報にアクセスできるようにしていきたい」と話している。

 今後、NTT東日本神奈川支店では、横浜市内Free Wi-Fi ZONEを2014年3月末までに2,000カ所を目指すほか、観光コンテンツなどの地域情報の提供、県内各市町村との広域連携による観光客が回遊する仕組みづくりなどを行っていく。「ID/PASS カ-ド」の配付期間は2016年3月31日まで。

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