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光フレッツ会員向けサイトで神奈川の情報発信強化-NTT東日本神奈川支店

「光Kanagawa Happy タウン」のトップページ

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 NTT東日本神奈川支店(横浜市中区山下町198)は9月3日、光フレッツ会員向けサイトの「光Kanagawa Happy タウン」を大幅にリニューアルした。神奈川県内の地産地消やものづくりを取り上げるコーナーを新設し、より地域に密着したコンテンツを発信し、会員以外も楽しめるサイトを目指す。18日からは、神奈川県内の素敵な「ヒト・場所・イベント」などを紹介する「あなたのかながわ自慢」キャンペーンの入賞20作品の紹介も始まった。

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 同サイトは2011年7月1日に開設。地域の店舗や企業をつなぐためのプラットホームを目指し、これまでも地元商店・企業の情報などを掲載していた。

 今回のリニューアルのコンセプトは「かながわの魅力、再発見」。地元で生産される食材の生産者や、名産品を販売する直売所などを紹介する「おいしい神奈川」、高度な技術力を持ちながら、あまり一般には知られていない企業の情報や、製品開発秘話、ものづくりにかける思いなどを紹介する「ものづくりin神奈川」、県内の話題のスポットなどを紹介する「ぶらり神奈川」など新しいコンテンツが増設された。

 また、リニューアル前に「教えて!あなたのかながわ自慢」をテーマにしたキャンペ-ンで公募した情報も公開されている。同キャンペーンでは「あまり知られていないけれども、誰かに自慢したくなる神奈川の『ひと・場所・イベント』」などを募集し、221件の応募があった。「鶴見川って実はすごい」「みやまえ地域カルタ」など20件の入賞作品が、投稿者のエピソードとともに、紹介されている。

 このほか、光フレッツ会員が活用できる「特典」を提供する県内5,000店舗・施設の検索機能も強化。防災関連イベントや、公衆電話の設置場所、災害用伝言ダイヤルの使い方など、いざという時に役立つ情報も発信している。また、実験的にツイッター、フェイスブックでの発信も開始し、ソーシャルメディアとの連携も今後模索していく。

 NTT東日本-神奈川 企画部の水谷次郎さんは「地域の特産物や中小企業を独自に掘り起こし、これまで以上に多様な地域情報を発信していくつもりです。また、光Kanagawa Happy タウンの情報発信が、地域資源を必要としている方同士をつなぐきっかけになればと思います」と話している。

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