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そごう横浜に「おもちゃ病院」-壊れたおもちゃに新しい生命を

「そごうおもちゃ病院」第1回目の様子

「そごうおもちゃ病院」第1回目の様子

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 そごう横浜店(横浜市西区高島2)で7月28日、おもちゃドクターが玩具(がんぐ)を修理するおもちゃの無料修理サービス「そごうおもちゃ病院」が開催される。

 そごうおもちゃ病院では、日本おもちゃ病院協会(東京都新宿)と連携し、同協会認定のおもちゃドクターとおもちゃ売場の社員が協力して接客にあたる。同社社員はおもちゃドクターとの実地訓練を兼ねて修理に伴うスキルを習得し、将来的には社員のみでおもちゃ病院の自主運営を目指すとしている。

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 修理の内容は、破損部分接着、汚れ除去、機械調整、スイッチ交換・モーター・スピーカー交換(一部実費)など。協会派遣によるおもちゃドクター5人と社員5人が修理にあたる。おもちゃの持ち込みは基本的に1人1台で、プラレールなど手のひらに乗る程度の玩具は2台まで受け付け可能。当日修理が終わらない物は、次の開催日以降に返却する。開催場所は8階「こどもフロア特設会場」。毎月第4日曜に定期開催する。

 初回の6月開催時には、計11件の玩具が持ち込まれ、10件が修理された。おもちゃの大多数はプラレールで、故障内容は電動車輪の不具合、信号機の破損など。利用者からは、「メーカーに修理を出すと時間がかかるのでうれしいサービス」、「電気で動くおもちゃの修理は自分では難しい」、「子どもたちが修理したおもちゃをまた大事に使えることはすばらしい」など喜びの声が寄せられたという。

 そごう横浜店販売促進部の花岡陽子さんは「お子様たちは修理してくれたドクターにありがとうと感謝の気持ちを伝え、おもちゃを喜んで受け取っていた。お子様に物を大切にすることの大切さを知っていただくという観点からも、親御様に共感を持っていただける売場つくりをめざしていければ」と話している。

 日本おもちゃ病院協会は、こわれた「おもちゃ」を原則無料で修理し、新しい生命を与えることに価値を見出し、生きがいを感じているボランティアグループで1996年に組織化。現在約860人のおもちゃドクターが全国各地でおもちゃ病院活動を展開。同協会では、おもちゃドクター養成講座のほか、会員相互の情報交換や技術交流、おもちゃ修理の技術向上支援、おもちゃ病院の普及などの活動をしている。

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