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横浜ワールドポーターズで「お宝☆雑貨パラダイス」-北原照久さん鑑定大会も

展示中のモーションディスプレイ「MERMAID」Photographs by Yukio Shimizu

展示中のモーションディスプレイ「MERMAID」Photographs by Yukio Shimizu

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 横浜ワールドポーターズ(横浜市中区新港2)で5月5日、ブリキのおもちゃ博物館館長の北原照久さんによる「トーク&おもちゃミニ鑑定大会」が開催される。

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 同イベントは、ゴールデンウィーク期間に横浜ワールドポーターズを訪れた人に、横浜の持つレトロでゆったりした雰囲気を味わってほしいと考え、企画された「お宝☆雑貨パラダイス」内のイベントの1つ。主催は横浜インポートマート。

 「開運!なんでも鑑定団」(テレビ東京)の鑑定士として活躍する北原さんが、事前応募により集められた「おもちゃ」を鑑定する。会場は汽車道側正面ゲート横特設ステージ。16時から開催。観覧無料。

 また、15時からは、アフリカの学校給食支援のための募金「レッドカップforアフリカ」への募金活動のためのチャリティーオークションも開催。同ビル内のテナントが寄付した「ローリング・ストーンズ来日公演チケット」「スヌーピー柄の入った耐熱ガラスコップファイヤーキング」などのお宝グッズが販売される。そのほか、6月1日から3日までに行われる第5回「アフリカ開発会議」に連動し、ビル内には6月3日まで「レッドカップforアフリカ」の募金箱が設置されている。

 また、北原さん所有のモーションディスプレイの展示や、昭和30年代の街角を再現した雑貨コーナー「ハイカラ横丁」での「ブリキのおもちゃ博物館」グッズ出張販売が企画されている。

 モーションディスプレイとはアメリカのベリンジャースタジオで1925年~1959年の間に作られた宝石・時計・眼鏡店などのショーウィンドウをにぎやかにしてお客の目を引く為に創られたブリキのおもちゃのこと。

 北原さんは「今回展示している20台のコレクションは、240台あるモーションディスプレイの中から、厳選した作品。横浜ワールドポーターズさんとのタイアップによって、より一段と素敵な展示に仕上がった。50年以上前につくられた物とは思えない、細やかな装飾とアコースティックでユーモラスたっぷりの動きは、子どもから大人まで楽しめる。ミニ鑑定大会では、おもちゃを大切にすることのすばらしさを伝えられたら」と話している。

 また、同社営業推進部長の松本敬三さんは「どこか懐かしく、ゆったりした横浜の雰囲気をこのイベント楽しんでもらえればと思う。また、『レッドカップforアフリカ』の協力企画として行うチャリティーオークションには、さまざまなレアグッズを提供している。ゴールデンウィークはワールドポーターズで童心に返る時間を過ごしていただければ」と話す。

 開催時間は10時30分~21時。5月6日まで。

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