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関内で映画「happy」上映会ー国連「ハッピーデー」制定を記念して開催

©映画「happy-しあわせを探すあなたへ」

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 横浜市技能文化会館(横浜市中区万代町2)で3月20日、国連による「ハッピーデー」の設定を記念して、市民有志による映画「happy -しあわせを探すあなたへ」の上映会が行われる。

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 「ハッピーデー(International Day of Happiness)」は、国際平和の維持や経済・社会などに関する国際協力の実現を目指す国際組織「国際連合」が昨年7月に、「国民総幸福(GNH)を定めたブータンに習い『幸福度指標』を多くの国が国家目標として取り入れたい」という国際的な潮流のもと、毎年3月20日を記念日として定めた。

 映画「happy」は、世界各地5大陸・16カ国を巡り、ブータンの山麓やナミビアのカラハリ砂漠の住民や、マザーテレサの家の介護ボランティア、心理学者や脳医学者、ダライ・ラマなどの宗教家などを取材し、現実の人間ドラマと最先端の科学を掛け合わせることで「幸せになる方程式」を明らかにするドキュメンタリー。

 同日は全国各地でこの映画の自主上映会が開かれる。配給は「第四の革命」「幸せの経済学」など社会派ドキュメンタリーを多数手がけるユナイテッドピープル(福岡県福岡市)。

 横浜での上映会には、横浜生まれの在日韓国人で同映画プロデューサーの清水ハン栄治さんと、ユナイテッドピープル代表の関根健司さんが来場し、映画上映後に「幸せ」について来場者と語り合うトークショーも行われる。

 今回の上映会を主催する瀧澤博さんは横浜南部市場の魚の仲卸会社「横浜淡水」の経営者。東日本大震災以後「自分でも社会に対して何かしなければいけない」と思い、関根さんの協力を得て再生可能エネルギーをテーマにした「第4の革命」など同社の映像作品の自主上映会を行ってきた。

 瀧澤さんは「3月20日は国連が定めた第1回目の『ハッピーデー』だということを多くの人に知ってもらい、どうしたら私たちはより幸せになれるのかを考えて欲しい。今回、福島などから避難している方は先着70人を無料で招待したい。皆で共に幸せをシェアできる時間を持てたらうれしい」と話す。

 会場は横浜市技能文化会館「多目的ホール2」。開催時間は10時~11時45分(9時30分開場)。参加費は1,500円。

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