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関内で社会貢献トーク「鉄道はじめて物語」ー歴史資産とまちづくりをテーマに

「ヨコハマ陸蒸気サブレ」には横浜の鉄道の歴史について解説した小冊子「横濱鉄道はじめて物語ミニブック」がつく

「ヨコハマ陸蒸気サブレ」には横浜の鉄道の歴史について解説した小冊子「横濱鉄道はじめて物語ミニブック」がつく

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 シェアオフィス「さくらWORKS<関内>」(横浜市中区相生町3)で3月11日、「ソーシャルグッドトーク:横濱鉄道はじめて物語~陸蒸気が走っていた横浜~」が開催される。

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 同イベントは、歴史的な資産を大切にし、活用することによりまちの魅力づくりを行う「横浜歴史資産調査会(ヨコハマヘリテイジ)」(中区相生町3)と、「お菓子を通じて横浜の歴史文化を継承する」をテーマに、菓子を企画・販売している「三陽物産」(中区長者町9)のコラボレーションで鉄道開通140周年を記念して商品化された「ヨコハマ陸蒸気サブレ」の発売を記念して開催。

 同調査会事務局長の米山淳一さんと三陽物産社長の山本博士さんから、コラボ商品が誕生した経緯、お菓子のパッケージに同封されている小冊子「横濱鉄道はじめて物語」の制作秘話や、菓子づくりを通じた地域社会への貢献についての思い、横浜の歴史資産を活用したまちづくりなどについて話を聞く。

 「ヨコハマ陸蒸気サブレ」は、1872年(明治5年)に日本で初めての鉄道が開通した横浜~新橋間の鉄道創業140周年記念として、横浜歴史資産調査会や横浜開港資料館の協力のもと今年1月に商品化された。細部のデザインにこだわった4種の陸蒸気(蒸気機関車・客車)の絵柄がプリントされているサブレのセットには、米山さんが横浜の鉄道の歴史について解説した小冊子「横濱鉄道はじめて物語ミニブック」がつく。

 三陽物産の山本さんは、同社の菓子ブランド「モンテローザ」より、これまでに、スティックケーキ「横浜三塔物語」、横浜の歴史・文化を継承する縁起菓子「勝サブレ」、横浜開港資料館の中庭にある玉楠(たまくす)をモチーフにした「横浜バウムクーヘン 玉楠の木」、象の鼻の波止場とインド水塔の物語を菓子にした「象の鼻物語」などの横浜の風景や歴史をイメージした菓子を販売してきたほか、2010年10月には、地域文化への貢献のため「宮川香山 眞葛ミュージアム」(神奈川区栄町6)を開館している。

 同イベントを企画したNPO法人「横浜コミュニティデザイン・ラボ」(中区相生町3)理事の宮島真希子さんは「横浜の資産である『鉄道』を切り口に、歴史をいかしたまちづくり活動に長く取り組んできているお二人に話を聞く。鉄道ファンの方のほか、企業の地域社会への貢献・CSRについて関心をお持ちの方にも参加して欲しい」と話す。

 開催時間は19時~21時。参加費は1,000円(「ヨコハマ陸蒸気サブレ」の土産つき)。詳細・参加申込はフェイスブックのページより。

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