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ジャック&ベティで「ソーシャルシネマ映画祭」ー日本の魅力をテーマに

作品「待合室の、片隅で。」より(北海道稚内市、牧野竜二監督)

作品「待合室の、片隅で。」より(北海道稚内市、牧野竜二監督)

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 シネマ・ジャック&ベティ(横浜市中区若葉町3)で3月1日から3日間、日本の魅力をテーマにした映画祭「ソーシャルシネマ フェスティバル 2013」が開催される。

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 ソーシャルシネマ フェスティバルは、映画を通じて地域に潜む日本の魅力を感じ、考え、気付いていく場を提供する映画祭。制作者の出身地で撮られた作品や地域の人たちと交流して撮られた作品など「地域にまつわる映画」を通して、地域の魅力や観光資源のPRを効果的に行っていく。主催はソーシャルシネマ実行委員会。

 同イベントのサイトでは、映画祭にゆかりのある15作品をピックアップして紹介しており、「伝統 / 文化」「家族 / 仲間」「夢 / 空想」の3カテゴリーでそれぞれの作品の冒頭部分を配信。作品や制作者からのメッセージを閲覧でき、映画へのコメントを自由に書き込むことができる。

 上映作品は、沖縄県竹富島「星砂の島のちいさな天使 ~マーメイドスマイル~」(喜多一郎監督)、秋田県大館市「ハナばあちゃん!!~わたしのヤマのカミサマ~」(杉村和彦監督)、北海道稚内市「待合室の、片隅で。」(牧野竜二監督)、東京都「The Watcher」(オザキタケシ監督)ほか。

 最終日の3日には、私立探偵・濱マイクシリーズを手掛けた林海象監督、現代編集者でコンテンツディレクターの米田智彦さんらをゲストに招いたトークショーを実施する。

 同映画祭実行委員長を務める古新舜監督は、「地域愛にあふれた映画を通して、地域の魅力を制作者や地域の方と考えていきたい。最終日には林海象監督の最新作『彌勒(みろく)』を上映するほか、監督に京都で撮る映画の魅力についてお話いただく」と話している。

 チケットは一般・大専1,300円、高校生以下・シニア1,000円。上映スケジュールなど詳細はホームページで。

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