暮らす・働く

横浜市が「新市庁舎整備基本構想」の市民意見募集ー候補地は北仲通南地区と港町地区

「港町地区」にある現在の庁舎

「港町地区」にある現在の庁舎

  •  
  •  

 横浜市は12月27日、新市庁舎を整備する基本構想をとりまとめた「新市庁舎整備基本構想(案)」への市民意見募集を開始した。

 市庁舎は、関東大震災や横浜大空襲の災禍による焼失などにより、主に都心部の中で度々その位置を変え、現市庁舎は、1959年に開港100周年記念事業のひとつとして建設された7代目になる。現市庁舎は、築50年以上が経過し、施設や設備が老朽化。庁舎の分散化による市民サービスの低下、業務の非効率化、周辺ビル賃料負担に年間約20億円かかるなどの多くの課題を抱えている。

[広告]

 市では、これらの問題の解決に向け、市政の根本となる指針として策定した「横浜市基本構想」(長期ビジョン)を具体化する2025年度までの「横浜市中期4か年計画」で、「新市庁舎整備基本計画」の策定を目標に掲げ、新たな市庁舎の整備に向けた検討を進めている。

 「新市庁舎整備基本構想(案)」は、新市庁舎整備の基本理念や機能、規模及び整備場所について取りまとめたもので、新市庁舎の整備案は、馬車道駅近くの「北仲通南地区」、現在の庁舎がある「港町地区」、「北仲通南地区と港町地区での分庁整備」の3つに絞られ、その中で北仲通南地区の整備案が最適とされている。

 意見募集について横浜市総務局管理課の中川理夫課長は「基本構想案は、これまで約20年の期間にわたり、多くの方に議論していただいた内容に、東日本大震災の経験を加味してまとめたもの。ぜひ、多くの市民の皆さんに意見を寄せて欲しい」と話している。

 「基本構想(案)」の閲覧場所は、各区役所の広報相談係、もしくは、市庁舎の市民情報センター1階・総務局管理課3階・都市整備局企画課6階。「概要版パンフレット」の配布場所は、「基本構想(案)」の閲覧場所のほか、行政サービスコーナー、図書館、関内駅(JR、市営地下鉄)、横浜駅(市営地下鉄)PRボックス(関内駅、横浜駅PRボックスでは1月15日から配布)。意見募集の締切は2013年1月28日。応募方法など詳細はホームページで。

SmartNews Awards 2019

ヨコハマ経済新聞VOTE

住むならどのエリア?