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無名塾若手男優がピンターの2人芝居に挑戦ー若葉町・nitehi worksで

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 築40年を超えた元・金融機関ビルをリノベーションしたアートスペース「nitehi works」(横浜市中区若葉町3)で11月10日、俳優・仲代達矢さんが主宰する「無名塾」若手による2人芝居「THE DUMBWAITER=料理昇降機=」(ハロルド・ピンター作)の公演が始まった。

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 無名塾のベテラン制作スタッフによって、街中のビルの一室が密度の濃い舞台に変貌。演じ手の息づかいが聞こえそうな空間で、期待の若手男優2人が、ノーベル文学賞受賞作家の戯曲にチャレンジする。

 無名塾所属の女優・渡辺梓さんが「nitehi works」運営に携わっていることが縁で、これまでにも同塾俳優による稽古などが行われてきた。今回は、2009年に無名塾に入塾した小林峻さん・渡邉翔さんによる男性2人の芝居だ。

 同塾では、若手俳優は制作の裏方仕事も担っている。小林さん・渡邉さんの真摯な仕事ぶり、「自主公演をやりたい」という情熱に共感したベテラン制作陣と、エネルギッシュな若手のコラボレーションで、今回の舞台が実現した。

 上演作品「THE DUMBWAITER=料理昇降機=」は、難解な不条理劇で知られるピンターが1957年に書いた戯曲。「何かを待ち続ける殺し屋の男2人が、奇妙な注文に応えていく」設定で、謎めいた会話が進んでいく。

 2人の先輩で「nitehi works」を運営する渡辺梓さんは「この3日間は、まだまだ演技者として荒削りな2人が、制作のプロ達のサポートを得て、表現や伝えるということに挑戦する場。nitehi worksの原点は『表現者の実験の場』。公演を通して何かをつかんでほしい」とメッセージを送る。

 さらに、公演中に通りの車の音などが聞こえるなど、街の気配が漂う空間での上演について「観客の皆さんにも、劇のリアリティを増幅している点を体感してほしい」と話している。

 公演は11月11日=14時/18時、12日=14時。全席自由で3,500円。問い合わせはTHE DUMBWAITERプロジェクトチーム(TEL 080-5356-9107)まで。

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