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野毛地区一帯で「野毛大道芸」-30組の国内外パフォーマーが出演

昨年の「野毛大道芸」の様子

昨年の「野毛大道芸」の様子

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 野毛地区一帯で10月6日と7日、秋の風物詩「野毛大道芸2012オータムフェスティバル」が開催される。主催は野毛地区街づくり会。

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 国内外の人気実力パフォーマー約30組が参加し、ジャグリングやパントマイム、アクロバットなど、大道芸の妙技を来場者の目の前で披露する。会場は野毛地区10ステージ(野毛本通り、野毛坂通り、野毛柳通り、横浜にぎわい座横ほか)。

 出演パフォーマーは、けん玉師の伊藤佑介、中国雑伎芸術団、コメディーパフォーマンスグループ「3ガガヘッズ」、ベリーダンス「国際アラビアンダンス協会」、パントマイム劇場「シルヴプレ」、ウォーキングアクト「オリーブ」、フェイスペインティング「デコデコ」など。期間中は人力車で町を案内する「ハマの人力車」(横濱おもてなし家)が野毛周辺を回遊し、両日とも先着3組が無料で乗車できる。

 また、10月12日には、野毛柳通りで「野毛流し芸 in 柳通り」(主催:野毛柳通り会、18時30分~21時)が行われ、津軽三味線やアコーディオンの演奏、紙切りの和芸がたのしめる。

 野毛大道芸実行委員会の福田雄次委員長は「今年のテーマは『笑う門には福来る』。横浜の下町・野毛の飲食店とも連動し、野毛ならではの人気パフォーマーがバラエティーに富む演目を披露します」と話している。

 開催時間は11時~16時。小雨決行。問い合わせは野毛大道芸実行委員会(TEL 045-262-1234 )まで。

 野毛大道芸は、1986年に「野毛祭」としてスタート。大道芸を利用したまちおこしイベントの先駆けとして知られ、日本3大大道芸のひとつ。大道芸イベントを利用した野毛地区の商業活性化・振興と横浜の下町としての「野毛」のPRを目的とする。まちの人のボランティアによる企画運営で行うイベントとして全国に名を知られるようになった。

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