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横浜国立大学が公開授業「横浜都市文化ラボ」-教室を持たない芸術文化スクール

京都精華大学との共同授業の様子。中央は「横浜都市文化ラボ」代表の室井尚さん。

京都精華大学との共同授業の様子。中央は「横浜都市文化ラボ」代表の室井尚さん。

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 横浜国立大学(横浜市保土ヶ谷区常盤台79)は、9月からサテライト方式の一般公開授業「横浜都市文化ラボ」をスタートさせた。

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 同ラボは、「教室を持たない芸術文化スクール」と銘打ち、国内外で活躍するアーティスト、ミュージシャン、評論家、研究者、俳優を横浜に招き、学内外でさまざまな分野の芸術文化に関する講義を行う公開授業。ヨコハマ創造都市センター(中区本町6)のほか、横浜都心部各所で講義を行う。2010年度から2011年度に運営された7大学連携のサテライトキャンパス「北仲スクール」事業の終了に伴い、2012年度から新たに横浜国立大学教育人間科学部を担当部局とし発足した。

 講義内容は、横浜国立大学教育人間科学部准教授の中川克志さん(音楽文化論)による「<現代の音楽>とテクノロジー」、京都大学大学院文学研究科教授の吉岡洋さん(美学・メディア理論)による「実存主義のアクチュアリティ」、慶應義塾大学理工学部教授の熊倉敬聡さん(文化実践論)による「現代ART/ACT論」など、さまざまな大学の研究者が講義を受け持つ。

 また、ワークショップとして映画監督望月六郎さんによる「望月六郎の熱血映画塾」、劇団「唐ゼミ☆」で舞台監督を務める安達俊信さんの「演劇ワークショップ」などが予定されている。劇団「唐ゼミ☆」は、1997年から2005年まで横浜国立大学教育人間科学部で教授をつとめた唐十郎さん(俳優・劇作家)のゼミから生まれた劇団。

 横浜国立大学都市イノベーション研究院・教育人間科学部教授の室井尚さんは、「北仲スクールでは学外の人々と交流することで、学生たちにとっても、学外受講生にとってもとても意味のある時間を作ることができました。大学の外でしかできないこと、大学単独ではできないことを行える場として、来年度以降も続けていくことができれば」と話す。

 現在、大学生から一般市民まで広く受講生を募集している。講義はいずれも受講費無料。講義日程は、社会人が受講できるよう、平日の夜や土曜の昼に設定してあるものが多い。受講申込詳細はホームページから。

 「北仲スクール」は、文部科学省による国公私立大学間の積極的な連携と、地域と一体となった人材育成の推進などを目的とする「大学教育のための戦略的大学連携支援プログラム」の採択事業。これまで横浜市内の大学を含む6校に京都精華大学を加えた7校が、共同でサテライトキャンパスを運営していた。

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