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bjリーグ「横浜ビー・コルセアーズ」参入2季目へ-新体制を披露

2季目を戦うメンバーが発表された

2季目を戦うメンバーが発表された

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 昨シーズンからプロバスケットボール・bjリーグに参入した「横浜ビー・コルセアーズ」が9月14日、横浜ベイクォーター(横浜市神奈川区金港町1)内の「ザ クラシカベイリゾート」でプレスカンファレンスを実施、2012-2013シーズンへ向けての新体制を披露した。

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 横浜は昨年10月から今年5月まで行われた2011-2012シーズンからbjリーグに新たに参入。通算31勝21敗でイースタン・カンファレンス2位の成績を収めてプレイオフに進出、最終的にリーグ19チーム中3位の成績を収めた。

 2季目の開幕を前に選手の入れ替わりがあり、新メンバーとして昨季はbjリーグ岩手ビッグブルズに所属したトーマス・ケネディ選手、同じく高松ファイブアローズに所属したポール・ビュートラック選手を受け入れた。また、昨季は研究生としてチーム練習に加わり、今春に関東学院大学を卒業した河野誠司選手とも正式に契約。キャプテンは昨季に引き続き蒲谷正之選手が務め、最優秀コーチ賞にも選ばれたレジー・ゲーリーヘッドコーチが今季もチームを率いる。

 会見では全選手やチームスタッフが紹介され、廣田和生チーム代表や蒲谷選手、ゲーリーヘッドコーチらが抱負を披露。終了後には「出航パーティー」として約100人のブースター(ファンクラブ会員)らとの交流会も行われ、林文子・横浜市長も会場に訪れてチームにエールを送った。

 冒頭で挨拶したチーム代表の廣田和生さんは、3位に終わった昨季を振り返り「今季は忘れ物を取りにいくシーズン」と力強く宣言。レジー・ゲーリーヘッドコーチも「今季このメンバーで戦えることを嬉しく思う。どのチームも選手の入れ替えがある中、チームのどこが強みでどこが弱点かを見極めていくところから始めたい」とコメント。キャプテンの蒲谷正之選手は「昨年よりも背の高い選手がいない分、全員が点やリバウンドを取りにいく意識を持たないと。ゼロからのスタートとして、また上を目指して挑戦していきたい」と話した。

 今季のbjリーグは、群馬と東京のチームが新たに参入して21チームで展開。横浜は10月13日に所沢市民体育館で埼玉ブロンコスとの開幕戦を迎え、ホームゲームでは11月10日と11日にスカイアリーナ座間で信州ブレイブウォリアーズと、11月23日と24日には横浜文化体育館で岩手ビッグブルズと対戦する。

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