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bjリーグ「横浜ビー・コルセアーズ」ファイナルズで京都破り3位に

19日に行われた浜松戦の様子

19日に行われた浜松戦の様子

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 プロバスケットボールチーム「横浜ビー・コルセアーズ」が5月19日と20日、有明コロシアム(東京都)でリーグチャンピオンを決する「bjリーグプレイオフ・ファイナルズ」を戦い、リーグ参入初年度で3位の成績を収めてシーズンを終了した。

横浜市役所で行われた結果報告では「来季は必ず優勝したい」と力強い言葉も

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 横浜は、昨年10月から先月まで行われたリーグを31勝21敗、イースタン・カンファレンス2位の成績で終えてプレイオフに進出。5月10日と11日に横浜文化体育館(横浜市中区不老町2)で行われたカンファレンスセミファイナルで秋田ノーザンハピネッツを下し、全19チーム中上位4チームが出場するファイナルズに駒を進めた。

 19日のカンファレンスファイナルでは、リーグ2連覇中だった浜松・東三河フェニックスと対戦。序盤からリードを奪う試合展開だったが、後半から徐々に浜松のペースに。最終クォーター残り4分を切ったところで追いつかれ、最終的に78-87の逆転負けを喫した。

 一夜明けた20日は、前日のウェスタン・カンファレンスファイナルで琉球ゴールデンキングスに敗れた京都ハンナリーズとリーグ3位決定戦を実施。この試合も序盤から先攻すると、途中京都の追い上げに苦戦し点差を詰められるも、要所で3ポイントシュートが決まるなどリードを保ち、75-66で勝利した。

 なお、チャンピオンを決定するファイナルでは沖縄が89-73で浜松を破り、3季ぶり2度目の優勝。2日間4試合の合計観衆は約3万人だった。

 翌21日には、選手やスタッフが横浜市役所を訪れて林文子市長や市民らにシーズンとファイナルズの結果を報告。ねぎらいの拍手と歓声を受け、林市長からは花束も贈呈された。

 チームを率いた横浜ビー・コルセアーズのレジー・ゲイリーヘッドコーチは「非常に素晴らしいシーズンだった。選手たちはとても努力し、自分のことも信頼してくれた」とコメント。球団代表の廣田和生さんやキャプテンの蒲谷正之選手は「来季は必ず優勝したい。参入初年度から多くの方々に応援いただき、本当にありがとうございました」と話し、林文子市長は「私も試合を見に行きましたが、横浜は本当にいいチーム。来季はホームゲームを横浜のブースター(ファン)で満員にさせましょう」と呼びかけた。

 来季で8シーズン目となるbjリーグは、群馬・東京が新たに参入して21チームで行われる。

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