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横浜で福井県恐竜博物館監修「ヨコハマ恐竜展」-骨格標本約70点

トリケラトプスの恐竜復元骨格標本

トリケラトプスの恐竜復元骨格標本

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 パシフィコ横浜(横浜市西区みなとみらい1)で7月20日、恐竜の進化と歴史を体験できる「ヨコハマ恐竜展 2012~福井県恐竜博物館コレクション~」が開幕する。

福井県勝山市で発掘された新種の恐竜「フクイラプトル」の復元骨格標本

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 同展では、世界三大恐竜博物館のひとつとも言われている福井県恐竜博物館のコレクションから厳選した約70点の恐竜復元骨格標本を展示公開。恐竜についての基礎から専門的な知識までを楽しく学ぶことができる。

 展示ゾーンでは、福井県恐竜博物館初公開となる秘蔵の収蔵品や10メートル以上の巨大な骨格標本を展示。恐竜の身体のつくりや、すみかと暮らしにスポットを当てながら、恐竜の誕生から絶滅までの進化の段階を分かりやすく紹介する。

 インタラクティブ恐竜ゾーンでは、最新のテクノロジーを搭載した本物そっくりのティラノサウルスやトリケラトプスなどが「インタラクティブ恐竜ロボット」としてよみがえる。人感センサーの感知により恐竜が人間の動きに反応し、まるで生きている恐竜と対話しているかのような体験ができる。

 会場では、福井県勝山市の名産を紹介する「かつやまフェア」(7月20日~29日)と「福井県観光物産展」(7月30日~8月27日)を同時開催。化石発掘体験教室や織物体験教室を実施するほか、「勝ち山おろしそば」や勝山駅限定販売の「恐竜弁当」、恐竜マドレーヌ、アンモナイトロールケーキ、越前市のB級グルメ「ボルガライス」などを提供する。

 主催するヨコハマ恐竜展2012実行委員会は「福井県勝山市で発掘された新種の恐竜『フクイラプトル』『フクイサウルス』の骨格標本は特に注目。また、中尾彬さん、池波志乃さんご夫妻が観光特使として就任されている勝山市名物『勝ち山おろしそば』が食べられる飲食コーナーもお楽しみください」と話す。

 会場はパシフィコ横浜 展示ホールA。開催時間は10時~18時(入場は閉場30分前まで)。チケットなど詳細はホームーページで。8月27日まで。

 パシフィコ横浜では、8月18日に福井新聞社(福井県)が創設した「全日本恐竜検定2012 in ヨコハマ」が初開催される。また、ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテルのフードフェスタ「六大陸ブッフェ」では、恐竜をテーマにしたユニークな子ども向けメニューを提供している。

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