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nitehi works で「ドイツ・メールス・ジャズフェス」8ミリ上映会

ジャズ評論家の副島輝人さん

ジャズ評論家の副島輝人さん

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 若葉町の古ビルを再生したオープンスペース兼カフェ「nitehi works」(横浜市中区若葉町3)で、9月23日から25日まで、第1回「ドイツ・メールス・ジャズフェスティバル記録映像上映イベント」が開催される。

 メールス・ジャズ・フェスティバルは、ドイツ(デュッセルドルフ メールス市)で開催されている前衛的なジャズ祭。世界のジャズプレーヤーが集まる音楽イベントで、かつては「そこでは、いつもその時代の最先端の音楽を聴けた」と言われていた。

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 イベントでは、ジャズ評論家の副島輝人さんが8ミリフィルムで撮影・記録してきたオリジナルの秘蔵映像を8ミリ映写機で紹介する。日独交流150周年記念事業、マザーポートエリア活性化推進事業(横浜市文化観光局)の一環として行われる。

 副島さんは、同ジャズ祭で映像作品の監督・撮影・編集を全て手掛けてきたほか、日本のジャズミュージシャンのキャスティングも担当してきた。会期中は、副島さん自身が映写機を担ぎ、全国のジャズ喫茶などで上映してきた伝説の記録映像の中から、同フェスティバル全盛期時代の映像をラインナップして上映する。

 上映作品は23日=81年メールス・ジャズ祭 (77分)、24日=83年メールス・ジャズ祭(70分)、25日=84年メールス・ジャズ祭(78分)。出演者は、オーネット・コールマン・プライム・タイム(ジャマラディン・タクマなど)、坂田明 3 、ゴールデン・パラミノス(ジョン・ゾーン、アート・リンゼイ、ビル・ラズウェルなど)、アート・アンサンブル・オブ・シカゴ、ドクトル梅津バンド、ほか。各日とも出演者が異なる。

 トークイベントでは、副島さんと地元のゲストが「横浜」や「音楽」、「フィルム」をテーマに語らう。ゲストは、23日=仲代達矢さんが主宰する「無名塾」所属の女優で「nitehi works」を運営している渡辺梓さん、24日=映画興行師の福寿祁久雄さん、25日=ジャズライブハウス「横浜エアジン」マスターの梅本實さん、ジャズスポット「ドルフィー」オーナーの小室恒彦さん。

 期間中は、横浜でクラブジャズの普及活動をしている「横濱ジャズ研」メンバーによるバータイムDJが行われるほか、ドイツビールやドイツフードプレート、若葉町セットプレートを提供する。

 副島さんは「私は毎年メールス・ジャズ祭に通って、8ミリ・フイルム映画にそのステージを撮影・記録し続けてきました。今回上映するのは80年代前半の映像。ジャズの前線が大きく変わった時代です。トークセッションを楽しみにしています」と話す。

 現代美術作家である、似て非works代表の稲吉稔さんは「映画館ではない『この場所ならでは』の8ミリフィルムの見せ方を古ビルで演出します。コンテンツもさることながら、nitehi worksの特異な空間でのフィルム鑑賞という『その時間自体を楽しむ』企画でもあります。8ミリ映写機がカタカタと紡ぎ出す物語を、ドイツのお酒や限定フードとともにお楽しみください」と話す。

 会場は上映会=3階オープンスタジオ、トークイベント=1階スペース。各日とも17時30分スタート(16時30分開場)。料金は当日2,500円(1ドリンク付き)。

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