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みなとみらい大学が「食」講座-保土ヶ谷区の農家の13代目を講師に

会場となる実証実験住宅「観環居」

会場となる実証実験住宅「観環居」

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 市民に地域の学びの場を提供する「みなとみらい大学」は6月25日、観環居(横浜市西区みなとみらい5)でプレオープンイベント「Smart エコな農家の食卓」を実施する。

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 同大学は、スマートでエコな生活をテーマに、市民にさまざまな学びの場を提供していく市民大学。任意団体「ヨコハマ・フード・ワークス」による運営で、NPO化と7月の正式開校に向けて準備を進めている。

 2回目のプレオープンイベントとなる今回は、積水ハウスが総務省事業「スマートネットワークプロジェクト」の実証実験住宅としてみなとみらい地区に設置した、新しい暮らしのかたちを提案する「観環居」(かんかんきょ)を会場に、食をテーマとした公開講座を開催。保土ヶ谷区の江戸時代から続く農家の跡継ぎで、横浜野菜直売所「FRESCO」を運営する苅部博之さんを講師に招き、こだわりの横浜野菜を使った料理を味わいつつ、食や地産地消、エコについて考える。

 また、横浜野菜推進委員会代表で、横浜の地産地消を推進する「よこはまグリンピース」代表、料理人でもある椿直樹さん、フードコーディネーターの今濱久美子さんと楫美波さんも登場し、苅部さんとのトークセッションを行う。

 みなとみらい大学代表の潟沼潤さんは「正式開校に向けた2回目のプレオ-プンイベントとなる今回は、江戸時代から代々続く農家の13代目であり、『苅部大根』の名前でも知られる苅部博之さんを講師にお招きします。『何より美味しい野菜を作りたい』という生産者の熱い思いと野菜への愛情に触れてみませんか。もちろん試食もできますので、ぜひご参加ください」と話す。

 開催時間は14時~16時30分。参加費は2,500円。定員は20人。申し込みはホームページからメール、twitter、facebookまたは電話(TEL 090-2699-4239)で受け付けている。

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