横浜の「フランス」を訪れるツアー-「コクリコ坂から」ゆかりの地も

昨年行われたツアー「横浜フランス尽くし」の様子(馬車道十番館前)©幸山義紀

昨年行われたツアー「横浜フランス尽くし」の様子(馬車道十番館前)©幸山義紀

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 横浜シティガイド協会(横浜市中区花咲町1)は6月、ガイドつきウォーキングツアー「フランスのエポックメイキングを訪ねる」を開催する。

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 6月の横浜フランス月間にちなんだ特別ツアーで、同協会のガイドとともに横浜に残るフランス文化ゆかりの地を巡る。

 コースは、横浜のインナーハーバーを散策する「波止場に届くフランスの香り」(6月5日)、山手西洋館のフラワーアレンジとテーブルコーディネートなどを楽しむ「心に響く花と器」(12日)、野毛方面をまわる「明治の横浜 フランスに学ぶ人々」(19日)、47年前の横浜を舞台にした映画のシーンを訪ねる「『コクリコ坂』のシーンを探して」(26日)。

 7月10日には、横浜日仏学院共催のもと、フランス人写真家のダビット・ミショーさんとフランスゆかりの地を歩きながら写真を撮るワークショップ「ヨコハマ・サファリ『フランスはどこ?』」を開催する。

 所要時間は各コース約2時間30分。スタートは9時45分(受付開始9時30分)。参加費は各コース500円、7月10日のツアーのみ参加費3,200円(いずれも保険料を含む)。雨天実施。申込み・詳細はホームページで。

 横浜シティガイド協会は「今年もフランス月間が始まります。今回は、7月に公開されるスタジオジブリの新作アニメ『コクリコ坂から』の名シーンを訪ねるほか、写真技術と開港以来の歴史を学ぶ写真ワークショップ付きのツアーも実施します。居留地に暮らしたフランス人たちの足跡をたどりましょう」と話す。

 横浜シティガイド協会は、市内を中心とした地域のまち歩きをガイドするNPO法人で、1992年に生涯学習のグループとして発足。市民の視点から眺めた横浜の変容をとらえ、歴史的な要素や新しい情報を交えながら、年間300回ほどのガイドを実施している。現在の会員は1期生から10期生まで100人以上。

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