横浜・野毛で社会起業家のプレゼン会-コミュニティーをテーマに

前回開催された「YOKOHAMA SOUP」の様子

前回開催された「YOKOHAMA SOUP」の様子

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 映像文化の発信拠点「野毛Hana*Hana」(横浜市中区花咲町1)で6月2日、横浜で活動する社会起業家のプレゼンテーション会「YOKOHAMA SOUP(ヨコハマ・スープ) Vol.5」が開催される。

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 「YOKOHAMA SOUP(ヨコハマ・スープ)」は、横浜市内の社会起業家や、新しい試みを起こそうとしている人が、自身の活動を広げ、賛同者を得ていくためのプレゼンテーションイベント。起業家、経営者、主婦、ビジネスマン、学生、それぞれが立場を超えて地域のために何ができるか考え、未来のビジネスパートナーや、一緒に当事者として問題を考えていくサポーター役を見つける機会づくりを目的としている。「たくさんの人の知恵が集まって地域にとって味わい深い場になるように」という思いから命名された。主催は横浜市とETIC.(東京都渋谷区)によって構成された「横浜社会起業応援プロジェクト」。

 第5回目の開催となる今回は「コミュニティーの力で社会を変える」がテーマ。地域づくりや地域内サポートなどコミュニティについて語る。

 出演者は、母親コミュニティを提案する「AsMama」代表の甲田恵子さんと、住民の3割が外国人である県立いちょう団地(横浜市泉区)で多国籍コミュニティーに取り組む「多文化まちづくり工房」代表の早川秀樹さん。ナビゲーターはコミュニティー支援事業を営む「NPO法人CRファクトリー」代表の呉哲煥さんが務める。

 横浜社会起業応援プロジェクトリーダーの田中多恵さんは「震災があって、これまで以上に人と人との関係性や、コミュニティーのあり方に関心が集まっていると思います。5回目となる今回は『コミュニティーの力で社会を変える』をテーマに、地域づくりや同じ悩みを抱える人々同士が集える場づくりなど、コミュニティーの核となっていらっしゃる皆様に多数ご参加いただき、皆様の語りを紡ぎながら進行していきます」と話す。

 開催時間は18時30分~20時45分(開場18時)。参加費500円(ドリンク付き)。定員は70人。申し込み締め切りは5月31日(定員に達し次第終了)。

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