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県民センターでチャリティーバザー-神奈川発の被災地支援活動を応援

バザー会場では被災地支援に取り組む団体が販売ブースを出している

バザー会場では被災地支援に取り組む団体が販売ブースを出している

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 神奈川災害ボランティアネットワーク(横浜市神奈川区鶴屋町2)は、かながわ県民センター(神奈川区鶴屋町2)で「かながわ東日本大震災ボランティア活動基金チャリティーバザー」を開催している。

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 神奈川災害ボランティアネットワークは、1997年に設立された県内の災害ボランティア団体のネットワーク型組織。東日本大震災の支援を目的に、かながわ県民活動サポートセンター(神奈川県)と神奈川県社会福祉協議会との協働で「かながわ東日本大震災ボランティアステーション」事業として、災害ボランティアの登録・派遣や、ボランティア情報の配信などに取り組んでいる。

 チャリティーバザーは、神奈川県内の被災地復興支援のボランティア活動、県内や被災地で生活する被災者の生活の向上や心のケア、コミュニティの再構築を図る活動などを助成する目的で創設された「かながわ東日本大震災ボランティア活動基金」の立ち上げに伴い企画された。

 県内で被災地支援に取り組むNPOやNGO、任意団体、ボランティアなどが出店し、リユース品や手作り品の販売、また被災地支援の一環として、東北地方の特産品なども販売している。

 会場は1階展示場。開催時間は10時~16時。入場無料。開催は5日まで。

 また、同団体は「かながわ東日本大震災ボランティアステーション」事業の一環として、県内で被災地支援を行いたいボランティアの募集をしており、5月5日13時より、かながわ県民センター2階ホールで説明会を開催する。

 神奈川災害ボランティアネットワーク代表の植山利昭さんは、「ボランティアとして東日本大震災の被災地に赴き、その被害の大きさに愕然とした。多くの方々が亡くなられ、また行方不明になっている現状を目の当たりにし、私たちオール神奈川の力で、東北の被災地を長期にわたり支援していく必要性を強く実感しました。その支援活動を継続させていくには、しっかりとした財政面の援助が不可欠です。今回そのための基金を立ち上げ、第一歩として、チャリティーバザーを企画しました。ぜひ多くの方にお立ち寄りいただければと思います」と話す。

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