東日本大震災で天井が崩落した「ハマボール」が閉店-40年の歴史に幕

2009年3月12日にリニューアルオープンした「ハマボール イアス」

2009年3月12日にリニューアルオープンした「ハマボール イアス」

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 横浜駅西口の「HAMABOWL EAS(ハマボール イアス)」(横浜市西区北幸2)8階のボウリング場「ハマボール」が、3月11日に発生した東日本大震災により天井が崩落するなど大きな損傷を受けたため閉店する。

 1970年にオープンした「ハマボール」は、ボウリング場を中心に、スケート場、アーチェリー、ビリヤード、ゴルフ、バッティングセンター、卓球、カラオケなどを備える施設として市民に親しまれていたが、老朽化による建て替えのために2007年1月に閉鎖となった。

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 地盤沈下対策や耐震性向上策を施した8階のビルを建て直し、2009年3月12日に、ボーリング場、スパ、フィットネスの3施設を核に、カラオケ、レストラン、ダーツバー、スイーツビュッフェなどを備える横浜最大規模の複合アミューズメント施設 「ハマボール イアス」として、リニューアルオープンした。

 ボウリング場「ハマボール」は7階・8階の3,140平方メートルのフロアに32レーンを設け、深夜まで営業していた。リニューアルオープンから2周年の前日の3月11日に発生した地震で、ボーリング場の天井が崩れ落ちるなどの大きな損傷を受け、4人が軽傷を負った。

 ボーリング場を運営するハマボールでは「設備が著しく損壊し、復旧のめどが立たない。再開の可能性について検討を重ねてきたが、残念ながら自力でハマボールの営業を再開することは極めて困難であるとの結論に至り、1970年以来40年間にわたり営んできたボウリング事業から撤退し、不動産賃貸業を中心とした事業形態に移行する」と発表している。

 ハマボール イアス施設内のレストラン、カフェなどの飲食店は随時、営業を再開している。温泉施設「スパ イアス」は4月26日に、フィットネス施設「ティップネス 横浜」は5月下旬に営業を再開する予定。

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