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伊勢佐木町で映画「さくら、さくら」-サムライ化学者の半生

作品「さくら、さくら」より©2010「さくら、さくら」製作委員会

作品「さくら、さくら」より©2010「さくら、さくら」製作委員会

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 横浜ニューテアトル(横浜市中区伊勢佐木町2)で、金沢ゆかりの世界的化学者・高峰譲吉の半生を描いた映画「さくら、さくら -サムライ化学者 高峰譲吉の生涯-」が公開されている。

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 同作は、消化酵素「タカヂアスターゼ」を発見し、ホルモン「アドレナリン」の抽出に世界で初めて成功し、日米の融和に尽力した近代バイオテクノロジーの父・高峰譲吉の軌跡を辿った物語。高峰役を演じる俳優の加藤雅也さんが米国人女性キャロラインと結婚し、送った波乱と試練の日々が記録されている。上映時間は133分(配給:アステア)。

 横浜市出身の市川徹さんが監督を務め、キャストは加藤雅也さん、ナオミ・グレースさん、国分佐智子さん、松方弘樹さんほか。

 高峰は、1912年に日米友好・親善のため、東京からワシントンのポトマック湖畔に送られた3,000本の桜の架け橋となった人物としても知られている。

 3月12日には11時の回終了後に、横浜にゆかりのある市川監督とシンガーソングライターの白井貴子さんを招いたトークイベントを実施する。事前申込制。

 同劇場スタッフの石本和美さんは「私自身もこの映画を見るまで高峰譲吉を知らなかったが、この作品をきっかけにいろいろなことを学んだ。ぜひ一人でも多くの方にご覧いただき、この史実を知っていただきたい」と話す。

 チケットは一般1,800円、大学生・高校生1,500円、中学生1,000円。終了日は未定。問合せは横浜ニューテアトル(TEL 045-261-2995)まで。

 山手地区の外国人墓地(中区山手町96)には、ポトマック湖畔の桜の植樹に貢献したアメリカの紀行作家、エリザ・R・シドモアが眠っている。ポトマック湖畔の桜は1991年に里帰りし、「シドモア桜の会」によってシドモアの墓碑の傍らに植えられた。横浜市内では、シドモアと桜のエピソードを後世に伝えることを目的とした桜の移植活動が進められており、元町交番付近、谷戸橋の脇には、シドモア桜から接ぎ木した苗木が植えられている。

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