三菱地所株式会社(東京都千代田区)、東京急行電鉄株式会社(東京都渋谷区)、三菱倉庫株式会社(東京都中央区)の3社は共同で、みなとみらい21地区の40街区における大規模・超高層マンションプロジェクトに着手し、同プロジェクトにおいて音楽家の坂本龍一氏をパートナーに起用、これからの都市生活の提案者として同氏が事業参画することを発表した。キーワードは「LOHAS(Lifestyles of Health and Sustainability :人と地球にとって、健康で持続可能なライフスタイル)」で、みなとみらい線「みなとみらい」駅徒歩1分の同街区に、利便性と住環境の両方を兼ね備えた日本最大級の超高層「免震」マンション2棟を建設するもの。マンションは地上30階建、高さ約100メートル、総戸数1,226戸で、敷地周辺や低層部分の緑化、敷地中央部に大規模緑地スペースの確保により、敷地の約42%を緑地とする予定。さらに、地域冷暖房システムの採用、ディスポーザーシステムの採用など、環境負荷の少ないマンションを目指す。完成予定はA棟が2007年2月、B棟が2008年1月で、2005年5月の分譲販売開始に向け、4月にはランドマークタワー北側隣接地に販売センターをオープンする予定。価格、正式名称は今後検討していく。三菱地所株式会社