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若葉町に期間限定おでん屋「ノガンのおでん」-露地栽培野菜で

「ノガンのおでん」の様子(写真はノガンの浅野宏治さん)

「ノガンのおでん」の様子(写真はノガンの浅野宏治さん)

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 横浜を拠点に活動するクリエイティブデュオ「NOGAN(ノガン)」は11月21日、若葉町のオープンスペース兼カフェ「nitehi works」(横浜市中区若葉町3)でおでん屋「ノガンのおでん」を期間限定で開店する。

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 「ノガンのおでん」は、横浜で生まれたおいしい素材を、おでんを通じて多くの人に知ってもらい、味わってもらうことを目的とした期間限定の屋台店舗。

 横浜市在住で東京造形大学出身の茂木隆宏さんと浅野宏治さんによるユニット「ノガン」が、物づくりや建築から、それらが集まった「街」へと視野を広げ、地場産の食材を用いた「おでん」をコミュニケーションツールとし、地元の良さや特色を多くの人に発信する。

 これまで黄金町や若葉町のカフェスペースなどに限定出店し、独自のレシピによるおでんを提供してきた。

 今回のおでん屋台には、露地栽培された苅部家の野菜直売所「FRESCO(フレスコ)」(保土ヶ谷区)から仕入れた野菜を利用。従来の和風おでんに、旬のかぶやブロッコリー、人参(にんじん)、トマトなどを素材にした洋風おでんが新たに加わる。

 会場では、今月、寿町で開催したキャンドルナイトイベント「寿灯祭」のスライドショーも流す予定。

 「ノガンのおでん」は、同建物で11月20日に開催される、ラジオ局・FMヨコハマの番組「E-ne!~good for you~」 とのコラボレーションによる環境やサステナビリティをテーマにした交流イベント「green drinks Yokohama」にも出店する。

 ノガンの浅野さんは「いつの時代も心温まる冬の名作料理として、人々の心を癒し続けてきた『おでん』には、大根、たまご、こんにゃく、ねりものなど、多種多様な素材が集結し一つの料理『おでん』として成立しています。今回のおでんの舞台は、築44年の廃ビルを改修し、アーティストやクリエーターの拠点兼カフェとしてオープンしたnitehi works。古き良き時代のコミュニケーションツール『ノガンの屋台』を囲みながら、休日の穏やかなひとときをお過ごしください」と話す。

 開催時間は11月21日=17時~22時(20日は18時~20時)。

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