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横浜人形の家で「青い目の人形」20体を展示- APEC開催記念

青い目の人形に関する貴重な写真資料「佐々木資料」(横浜人形の家所蔵)も展示する

青い目の人形に関する貴重な写真資料「佐々木資料」(横浜人形の家所蔵)も展示する

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 横浜人形の家(横浜市中区山下町18)で、APEC(アジア太平洋経済協力)首脳会議の横浜開催を記念した特別企画展「海を渡った人形たち~青い目の人形が結んだ国際交流~」が開催されている。

 1927年の春、アメリカの子どもたちから日本の子どもたちへ、約12,000体の人形が送られ、多くの人形は横浜港から全国各地の小学校、幼稚園に届けられた。これらの人形は当時、日本で1921年に発表された童謡「青い眼の人形」の流行とも重なり、「青い目の人形」の名で親しまれていた。

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 同展では、テーマ「国際交流」のもと、グラフィックパネルや同館所蔵の資料、日本各地のミュージアムや学校から借りた人形など、当時の人形交流の歴史と物語を記録した貴重な資料を展示。

 会期中は、神奈川県内の小学校をはじめ、三重県、群馬県、新潟県の各施設から借りた約20体の「青い目の人形」を展示し、同館が収蔵する人形交流の史実を記録した写真資料「佐々木資料」など、関連資料約110点を紹介する。また、「青い目の人形」が日本のひな祭りに合わせて送られ、他の人形とともにひな壇に飾られていたことから、当時の写真を元にひな壇の様子を再現する。

 特集展「APEC参加国・地域の人形たち」では、同館が所蔵する人形の中から、アメリカ、インドネシア、ニュージーランド、ペルーなど、APECに参加する国・地域の人形約60点を展示。商売を行う人々、音楽を奏でる人々など、各地域の生活の一コマを表した人形を介して、それぞれの文化や風俗を紹介する。アジア地域に注目した、アジアの各地域に伝わる人形劇用の人形の特集展示も。

 横浜人形の家 展示マネージャーの玄田悠大さんは「人形は、その顔つきや表情、衣装、素材などにそれぞれの国や地域の特徴が良く表れており、文化の集合体ともいえると思います。また、青い目の人形のように、人々の思いがこもった物語を持っていることも人形の特徴。APECで国際交流の機運高まるこの機会に、人形を通して日本とつながる国々・地域の文化を知ってもらえれば」と話す。

 会場は特別企画展=3階企画展示室、特集展=2階多目的室。開館時間は10時~18時30分(最終入館は18時)。入館料は大人(高校生以上)800円、子ども(小中高生)200円。特集展は入場無料。特別企画展は11月28日、特集展は11月23日まで。11月15日は休館。

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