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初音町の木造一軒家「らくだ荘」がアトリエ付きシェアハウスに

入居アーティストの作品が並ぶ「らくだ荘」内の様子

入居アーティストの作品が並ぶ「らくだ荘」内の様子

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 初音町にある築40年以上の木造一軒家「らくだ荘」(横浜市中区初音町3)がアトリエ付住居としてのリニューアルを終え、11月より再始動した。

 らくだ荘は、京浜急行黄金町駅近くの木造2階建て、合計床面積約100平方メートルのシェアハウス。これまで6年間、アーティストやデザイナーの活動拠点として利用され、10組以上のアーティストが作品制作などを行ってきた。さまざまなアーティストが活動している黄金町、若葉町エリアから近いロケーションに建つ。

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 今回のリニューアルに伴い、1階の「茶の間」部分に合板を敷き、アトリエ付きシェアハウスに一新。間仕切りなどは入居アーティストが調整し、自分に合った制作環境を作りあげていくという。

 定員は4人で、入居期間は2年間。 家賃はアーティスト1組につき、住居スペース(4畳半)+アトリエ(約4畳)で一カ月38,000円(敷金・礼金なし)。現在、1階に入居するアーティスト1人を募集している。

 現在、入居しているのは、継続入居者の酒井隆一さん(Webデザイナー)、舞台美術も手がけるアーティスト吉本伊織さん。11月下旬から、ワイヤーに毛糸を巻き人の形を制作する作家・須永健太郎さんが入居する予定。

 吉本さんは半年前、中区海岸通りの文化芸術の発信拠点「BankART Studio NYK」(中区海岸通3)、「blanClass」(南区南太田4)での作品発表をきっかけに入居。「僕はこれまで上田市や秋田県などの地方都市でアート活動に携わってきたが、横浜はアートと地域の距離が抜群に近い。アーティストがまちの中に息づいている横浜に驚いているし、うらやましく思う」と話す。

 「らくだ荘」創立者のアーティスト津山勇さんは、建物の名前の由来について、「近くの野毛山動物園にツガルという名の年老いたらくだがいるご縁もあり、なんとなく『気楽に行こうよ』という思いでつけた」と振り返る。

 問合せは「らくだ荘」管理人の吉本さん(TEL 090-2157-7196)まで。

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