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ジャック&ベティで「私が助監督だったころ」-行定勲監督特集

作品「パレード」より©2010映画『パレード』製作委員会

作品「パレード」より©2010映画『パレード』製作委員会

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 シネマ・ジャック&ベティ(横浜市中区若葉町3)で9月18日より、行定勲監督の特集上映「私が助監督だったころ」が公開されている。

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 「私が助監督だったころ」シリーズは、新進気鋭の監督たちが監督デビューまでの道のりを語る、同映画館とヨコハマ映画祭のコラボレーション企画。今回は第2弾として「私が助監督だったころ」vol.2~行定勲が見た林海象監督の現場~として、行定監督の作品を上映する。

 作品は、行定さんが助監督を務めた、林海象監督の横浜・黄金町を舞台にした私立探偵・濱マイクシリーズの第1作「我が人生最悪の時」(1994年)をはじめ、第15回山本周五郎賞を受賞した吉田修一の原作を映画化した「パレード」(2010年)、第23回ヨコハマ映画祭で多くの賞を獲得した「GO」(2001年)、芥川賞作家・辻仁成の「オープンハウス」が原作の長編映画初監督作品「OPEN HOUSE」(1997年)ほか、全9作。

 9月26日には、作品「我が人生最悪の時」(14時40分の回)上映後、トークショー「行定勲監督×林海象監督」を実施。期間中のチケット半券で参加できる。

 シネマ・ジャック&ベティの梶原俊幸支配人は「最近ではヒット作品を連発している行定勲監督。その映画に込められた圧倒的なパワーの根源には、林海象監督の『我が人生最悪の時』で助監督であったこと、あるいは横浜・黄金町で『濱マイク』が生み出したことが何か関連しているのではないかと想像します。そこを掘り下げるのが、この特集上映の意義であります。26日の『濱マイク』師弟コンビのトークショーは、横浜・黄金町のジャック&ベティでしかあり得ません。お見逃しなく」と話す。

 チケットは一般1,300円、学生・シニア1,000円。3回券(一般3,000円、学生・シニア2,700円)。パスポートは一律6,000円。特集上映は10月1日まで。

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