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季刊誌「横濱」夏号を販売-「幕末・明治 横浜の目撃者たち」

「横濱」最新号表紙(29号:2010年夏号)

「横濱」最新号表紙(29号:2010年夏号)

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 横浜市と神奈川新聞社(横浜市中区太田町2)が共同で編集する雑誌「横濱」(29号:2010年夏号)が発売されている。

 同誌は横浜の歴史と今、地域、文化、人々など多彩な魅力を紹介する季刊誌。今号の特集記事は「幕末・明治 横浜の目撃者たち」と題し、歴史に名を残す偉人・賢人たちの同時代における横浜での足跡を追いかけている。

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 「明治維新」に前後して活躍した人物として、横浜村を遊歩したペリーを見たという思想家・佐久間象山、松前藩から依頼を受け「神奈川台場」を設計した勝海舟、当地を基点に海運業に生涯を捧げた岩崎弥太郎について解説。

 さらに、維新後の活躍が知られる第10代内閣総理大臣の伊藤博文は、幕末の志士として現在の市域を疾走し金沢の旅館で帝国憲法を草案、1万円札の肖像で有名な福澤諭吉は見物に訪れた当地で「蘭語(オランダ語)」が通じず衝撃を受け、その後「英学」へとシフトするきっかけとなったとされている、など。

 また、日本人のみならず、当時来日した「外国人たち」の記した庶民の姿・風俗についても紹介している。今も外国人墓地に眠る日本最初のマンガ雑誌を創刊したイギリス人画家チャールズ・ワーグマン、欧米化・近代化を急く日本人の様子を辛らつに描いたフランス人画家ジョルジュ・ビゴーらの描いた風刺漫画などを掲載。

 特集記事以外の連載「ハマの老舗企業シリーズ」では、間もなく創業130周年を迎える大川印刷(戸塚区上矢部町2053)が紹介され、「町の記憶 第20回」は、かつて東洋一の大遊園地とうたわれた鶴見区花月園を取り上げている。

 価格は600円(A4判、本文100ページ)。販売場所は、横浜市刊行物サービスコーナー(市庁舎1階市民情報センター内)、市内主要書店及びミュージアムショップなど。問合せは神奈川新聞社出版部(TEL 045-227-0850)まで。30号:2010年秋号は10月2日に発行予定。

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