日本大通レストラン「アルテリーベ」が姉妹都市リヨンのシェフ招きフェア

料理イメージレストラン「アルテリーベ」で仏を味わう「フィリップ・ゴヴロー・フェア」

料理イメージレストラン「アルテリーベ」で仏を味わう「フィリップ・ゴヴロー・フェア」

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 横浜情報文化センター1階のミュージックレストラン「アルテリーベ 横浜本店」(横浜市中区日本大通11)で6月4日・5日・6日の3日間、リヨン2つ星シェフによる横浜リヨン姉妹都市ガストロノミックイベント「フィリップ・ゴヴロー・フェア」が開催される。

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 6月1日に横浜市内でスタートした「横浜フランス月間2010」の一環で、期間中はリヨン郊外の5つ星ホテル「パヴィリヨン・ドゥ・ラ・ロトンド」にあるミシュラン2つ星レストラン「フィリップ・ゴヴロー」の料理長フィリップ・ゴヴローさんとシェフパティシエのダミアン・ピシオネリさんによるフランス料理を、ゼセッションと呼ばれる20世紀初頭のウィーンの芸術様式で統一された天井高5.6メートルのレストランで味わうことができる。

 ディナーコースのメニューは、「雲丹(うに)とカリフラワーのムスリーヌ、オセトラキャビアとともに」「ヒメジのポワレ、ズッキーニのバジリコ風味とアーティチョーク、アニス風味の人参とともに」「グルヌイユとオマールを詰めたモリーユ茸のファルシ」「スズキのエチュヴェ、アーティチョークとハーブのラビオリと色々な具とともに」「鳩のフィレ肉、大きなホワイトアスパラガスのローストコンフィ」ほか。

 料金はランチ特別コース8,400円、ディナー特別コース16,800円(サービス料別)、ミュージックチャージ1,000円。

 ランチタイムはピアノ演奏が楽しめ、ディナータイムには、ルーマニアから来日した演奏家たちが「フランス」をテーマにした音楽を奏でる。

 同フェアの記者発表で、横浜日仏学院院長のフィリップ・ラルーさんは「フランスといえば、『お料理』のイベントは欠かせません。レストラン『アルテリーベ』とは長年お付き合いがありますが、今回のメニューの中で『グルヌイユとオマールを詰めたモリーユ茸のファルシ』は特に気になりますね」。また、アルテリーベ代表の日比生猛さんは「シェフのフィリップさんは肉職人を抱える、肉へのこだわりをもったシェフです。彼のインスピレーションをもとに、夏の素材を利用したフランスの味をお届けします」と話した。

 営業時間はランチタイム11時~15時、ディナータイム17時30分~22時(L.O.)。問い合わせはアルテリーベ 横浜本店(TEL 045-222-3346)まで。

 フィリップ・ゴヴローさんは1965年パリ郊外サン・クルー生まれ。パリで5年間修業後、ニースの「ル・ネグレスコ」、パリの「ルドワイヤン」などを経て1993年からリヨン郊外にある「フィリップ・ゴヴロー」の前身のホテル「ラ・ロトンド」へ。1994年に1つ星、2000年に2つ星を取得し、2009年に自身の名を冠するレストラン「フィリップ・ゴヴロー」としてリニューアルオープンした。

 アルテリーベ(Alte Liebe)横浜本店は、「愛と酒と歌は喜びと楽しい雰囲気を創造する」をモットーに1965年、横浜の旧横浜商工奨励館の本町通沿いに開店。1996年夏に、旧横浜商工奨励館の修復保全工事のためいったん閉店し、2000年11月に日本大通沿いに移転した。歴史と伝統を礎に新しい調理法や食材の組み合わせを取り入れながら気軽なアラカルトからコース料理、ウェディングプランをそろえ、系列店の同建物2階のカフェ「CAFE de la PRESSE」ではフランス月間に合わせたランチメニューを提供している。

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