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新緑の三溪園で古典園芸植物「さくらそう展」-鉢植え150点

「さくらそう展」の様子

「さくらそう展」の様子

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 三溪園(横浜市中区本牧三之谷58)で4月15日より、日本の古典園芸植物の桜草を集めた「さくらそう展」が開催されている。

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 園内では、「横浜さくらそう会」の会員が日頃丹精こめて栽培した多種多様な「桜草」の鉢植え約150点を展示。期間中は毎日苗の販売を行うほか、会員から「桜草」の色や形・咲き方(「平咲き」、「抱え咲き」、「梅花咲き」など)の違いや栽培方法について話を聞くことができる。

 「桜草」は、花の形が桜に似ていることからつけられた名で、花菖蒲や朝顔などとともに江戸時代に人気を博した古典園芸植物のひとつ。花の色はビンク色を中心に紅色・純白色・紫色・紫紅色など。関東平野を流れる荒川から採種した野生の桜草を江戸時代の庭師たちが栽培したことに端を発し、その後も園芸家たちが実生や交配を重ね、愛らしく変化に富む新品種を産出。江戸時代に来日した医師・博物学者のシーボルトによりヨーロッパに紹介されたといわれる。

 三溪園では現在、シャガやヤマブキ、枝垂れ桜も見頃を迎えている。

 三溪園の広報担当の吉川利一さんは「三溪園では、さつきや朝顔・菊と、年間を通じて日本で古くから愛好されている園芸植物を紹介する機会を設けていますが、さくらそう展は2007年にスタートした一番新しい植物展です。桜草は他と比べてなじみの薄い花だと思いますが、小さい植物ながら実際に目の前にしてみるとその奥深さを感じていただけることと思います。期間中は出品者の方からも興味深い話を聞くことができるかも知れません」と話している。

 会場は外苑中央広場、「さくらそう展」の開催時間は9時~16時30分(最終日は12時まで、開園時間は9時~17時)。苗販売は9時~16時(無くなり次第終了)。入園料は大人=500円、65歳以上=300円、小学生=200円。入園料で鑑賞できる。開催は4月21日まで。

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