パシフィコで日本フラワーデザイン大賞コンテスト-国内最大級

制作風景イメージ

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 パシフィコ横浜(横浜市西区みなとみらい1)で3月26日より、日本フラワーデザイナー協会による「日本フラワーデザイン大賞2010」が開催される。

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 日本一の作品を決めるフラワーデザインコンテストで、デッサン画の第1次審査を通過した全10部門500点の作品の中から、それぞれ1位~3位、奨励賞を決定し、最も優れた作品に「大賞・内閣総理大臣賞」が贈られる。

 出展者は一般のフラワーデザイン愛好家をはじめ、フラワーデザイン教室の講師やフラワーショップ店員、OL、主婦、ネイリストと幅広く、展示内容は、アレンジメント「和」「洋」、ブライダルブーケ、花束、プティデザイン、フローラル・コラージュ、フローラル・アクセサリー、オブジェ、ジュエリーボックス、ハングデザインほか。

 会期中は、童話の世界をテーマに子どもたちが独創的な作品を展示する「無審査展示(童話の世界)」、日本フラワーデザイナー協会と交流を結ぶアジアの友好団体メンバーによる「国際友情展示」など、フラワーデザインの魅力を表現する幅広い作品を紹介する。

 また、ステージイベントとして、地元横浜の子どもたちによるファッションショー「さくらの妖精がやってくる~すてきなフラワーデザインに誘われて~」、子どもたちがパティシエの装いで地元産の花や横浜市の花「バラ」を使ってフラワーケーキを制作する「こども体験レッスン」。そのほか、過去のフラワーデザイン大賞入賞者による「フラワーデモンストレーション」や、実際にフラワーデザインを体験する「体験レッスン」も実施する。

 関連イベントとして、フラワーデザインの最新トレンドを発信する「花ファッション2010トレンドデモンストレーション&シンポジウム」も開催。会場は会議センター503会議室。

 日本フラワーデザイナー協会の担当者は「日本全国のフラワーデザイナーによるこん身の作品群が横浜に集結します。桜の美しいこの季節に、日本一のフラワーデザインをどうぞお楽しみください」と話している。

 開催時間は10時~19時(28日は17時まで)。入場料は1,000円(前売800円)、小学生以下・70歳以上は無料。会場はパシフィコ横浜の展示ホールA。3月28日まで。

 日本フラワーデザイナー協会(東京都港区)は1967年創立、1969年に文部大臣(現、文部科学大臣)に許可された日本で唯一のフラワーデザインの公益法人。全国にある53支部を拠点に、花文化の普及と次代を担うフラワーデザイナーの育成に取り組んでいる。

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