道志村の水源林や施設の「エコツアー」-参加者を募集

水源の森の見学や意見交換などを予定している

水源の森の見学や意見交換などを予定している

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 横浜市地球温暖化対策推進協議会は、1月23日に開催する「横浜の水源の郷・道志村エコツアー」の参加者を募集している。

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 このツアーは、同協議会が環境省の委託を受け、「地域の農山村連携事業」のひとつとして実施するもの。横浜市と山梨県、同県道志村は2008年から三者で連携して温暖化対策に取り組んでおり、横浜の水源である道志村の施設や水源林見学を通して、市民に森林が育む水の大切さや温暖化対策につながる仕組みなどを学んでもらうことをねらいとしている。

 内容は日帰りのバスツアーで、全行程に添乗員が同行する。日程は、8時にJR関内駅前を出発し、東名高速道路・御殿場インターチェンジを経由して道志村へ。到着後、水源林や関連施設などの見学を行う。午後は地元の関係者らを交えた意見交換会を実施。帰りは「道の駅どうし」で買い物などが楽しめ、19時頃に関内着を予定している。

 ツアーの企画を担当したJTB首都圏法人営業横浜支店の佐藤功行さんは「地元と連携しての企画ですので、環境問題や農山村の魅力について現地を体験しながら学ぶことができ、通常の観光とはひと味異なった魅力的なツアーとなっています。また、本ツアーのほかに長野県の環境モデル都市・飯田市や駒ケ根市でエコ体験プログラムに参加できる1泊2日のツアーも2~3月に用意しております。どのツアーもリーズナブルながら貴重な体験ができる内容ですので、詳細は気軽にお問い合わせ下さい」と話す。

 参加費は1,000円(バス代、弁当代込み)。募集人数は45人。申し込み締め切りは1月20日、応募多数の場合は抽選。詳細はJTB首都圏法人営業横浜支店(TEL 045-316-4602)まで。

 横浜市地球温暖化対策推進協議会(通称:チーム・CO-DO30)は、「横浜市脱温暖化行動方針」(CO-DO30)などに掲げた温室効果ガス削減目標の達成に向け、2006年に結成された。独自事業や市、国との連携事業、委託事業を通して温暖化対策に取り組んでおり、現在は市民や事業者、団体など 150以上の会員が所属している。

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