明和電機が実験的エンタショー-「オタマトーン」のお披露目会も

アートユニット「明和電機」の土佐信道社長

アートユニット「明和電機」の土佐信道社長

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 みなとみらいのショートフィルム専門劇場「ブリリア ショートショート シアター」(横浜市西区みなとみらい5、TEL 045-633-2151)で8月23日、アートユニット「明和電機」のイベントショー「A4 SIZE BRAIN ~A4サイズの脳~」が開催される。

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 同イベントは、「いかに私が、人間のように歌い、笑う機械を作ったか、ここにくれば、わかるだろう」と語る明和電機の土佐信道社長による、スケッチ・ 音楽・朗読 による実験的エンターテインメントショー。

 当日は、土佐社長が今日まで描いてきた発明作品スケッチをドキュメント映画のようにスクリーンに投影し、社長自らの解説つきで明和電機のユニークな製品が誕生するまでのプロセスを楽しむことができる。イベントでは、同社90年代からのオリジナル楽器によるライブ演奏や、今秋発売の商品「オタマトーン」のお披露目会も予定。シアターロビーでは明和電機のグッズ販売を行い、購入者には土佐さんのサイン会を実施する。

 チケットは、前売2,500円(当日3,000円)で、開催時間は18時~19時20分(約80分)。

 明和電機は、1993年に3代目・土佐信道代表取締役社長のプロデュースにより結成されたアートユニット。ユニット名は父親が過去に経営していた会社名からとったもの。青い作業服を着用し作品を「製品」、ライブを「製品デモンストレーション」と呼ぶなど、日本の高度経済成長を支えた中小企業のスタイルで活動。魚をモチーフにしたナンセンスマシーン「魚器(NAKI)」シリーズ、オリジナル楽器「ツクバ」シリーズ、明和電機製品による新しい暮らしの提案を行う「アルクラシー」シリーズなどのオブジェクトを制作。展覧会やライブパフォーマンス、CD・DVD制作、本の執筆など多岐にわたるプロモーションを展開している。

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