中華街で関帝誕-巨大からくり人形「将軍組」が1.5キロをパレード

昨年の「関帝誕」の様子

昨年の「関帝誕」の様子

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 横浜中華街の関帝廟(横浜市中区山下町140)と中華街全域で8月14日、三国志で名を知られる中国の武将・関羽の誕生を祝う祭り「関帝誕」が行われる。

 関帝誕は、関帝廟(かんていびょう)の主神「関聖帝君」の誕生日(中国の旧暦6月24日)に毎年行われる恒例行事で、横浜中華街では街をあげて年に一度の祭事を行っている。関聖帝君は、西暦160年頃に実在した中国の名武将「関羽様」を神格化したもので、信義を重んじた人柄から商売繁盛の神様として世界中でまつられている。

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 イベントでは午前中、神殿内で新生児成長祈願儀式を行い(一般非公開)、17時より総勢200人による中華街全域約1.5キロメートルを練り歩く神輿巡行パレードを実施する。パレードには、関羽様のご神体を乗せた中国式の神輿(みこし)を中心に、媽祖様(まそさま)の神輿、獅子舞や龍舞、楽隊・爆竹隊が参列。2時間30分程度をかけて、関帝廟通り~福建路~西門通り~中華街大通り~南門シルクロード~媽祖廟~関帝廟通りをパレードする。

 注目は、全長2メートル以上に及ぶ巨大からくり人形「将軍組」のパレード参加。「将軍組」とは、関羽様の息子にあたる「関平(かんぺい)」と家来の「周倉(しゅうそう)」、媽祖廟(まそびょう)で媽祖様を守る「順風耳(じゅんぷうじ)」と「千里眼(せんりがん)」の4人。順風耳将軍は、いかなることも聞き分けられる「耳をもつ鬼神」(別名赤鬼)、千里眼将軍は、千里先まで見渡せる「眼を持つ鬼神」(別名緑鬼)と呼ばれ親しまれている。

 また、8月12日には、中華街大通りをランタンでライトアップする「中華街文化フェア~灯篭會」の点灯式が行われた。イベントには開国博Y150キャラクターの「たねまる」と、横浜FCオフィシャルクラブマスコットの「フリ丸」も参加。カウントダウンの合図とともに中華街に設置された大小さまざまな燈籠イルミネーションが一斉に点灯され、京劇が披露された。ライトアップは10月12日まで。

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