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安藤忠雄さんの再生建築「横浜地方気象台」落成記念シンポジウム

横浜地方気象台

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 関内ホールで7月15日、横浜地方気象台(横浜市中区山手町99)の落成記念シンポジウム「再生と創造-安藤忠雄の挑戦と中田宏横浜市長の戦略-」が開催される。

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 同シンポジウムは、横浜地方気象台の保存再生事業の落成を記念したもの。同事業の設計者で、建築物の保存活用事業に多く取り組んできた建築家の安藤忠雄さんと、歴史的建造物の活用を進める横浜市の中田宏市長が対談する。コーディネーターは、建築設計事務所「みかんぐみ」(中区太田町6)を主宰する曽我部昌史さん。

 横浜地方気象台は、1896年に中区海岸通に「神奈川県測候所」として業務を開始。1923年の関東大震災で被災し、現在の山手地区に移転した。主な業務は、県内の注意報・警報、台風などの防災情報や天気予報の発表など。

 保存再生事業では、地上3階地下1階建ての既存庁舎の改修と耐震補強のほか、敷地内に新たに庁舎を増築した。増築庁舎は地上2階・地下2階で、山手地区の既存建物の外観と調和した形状となっている。内部のインテリア復元には地元・元町の職人らも参加した。

 既存庁舎は1927年に完成。玄関の柱型やひさしに直線を組み合わせた幾何学模様が見られるなど、1920年~1930年頃に流行したアールデコ調の細部装飾が特徴で、横浜指定文化財となっている。また、敷地前面には庁舎とともに指定文化財の「ブラフ石積み擁壁」などが見られ、外国人居留地の面影を残している。建物は平日の9時30分~17時に公開している(土、日、祝休)。

 シンポジウムを主催する国土交通省関東地方整備局の松本周介さんは「安藤さんの建築、プロジェクトが好きな方はもちろんですが、地元、山手エリアの財産として、気象台をより地域住民のみなさんに知って頂ければ良いと思っています。ぜひご応募お待ちしております」と話す。

 シンポジウムは7月15日18時30分より。入場無料(事前申込制、先着1,000人)。参加申込についての詳細は国土交通省関東地方整備局のホームページで。

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