mixi「I LOVE YOKOHAMA」コミュの清掃活動が30回目―市長も参加

清掃に参加する中田市長と市民たち

清掃に参加する中田市長と市民たち

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 ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「mixi」の中で横浜好きな人々が集うコミュニティ「I LOVE YOKOHAMA【横浜】」の有志が中心となり5月30日、清掃イベント「マザーポートクリーンアップ作戦」が行われた。

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 「I LOVE YOKOHAMA【横浜】」は約64,000人が参加するmixi最大の地域コミュニティで、清掃ボランティアの取り組みは、今回で通算30回目をむかえる。2006年から月1回、みなとみらいや関内、野毛地区等での清掃を実施してきた。

 今回は「I LOVE YOKOHAMA【横浜】」のほか、横浜市中区、西区、資源循環局、開港150周年・創造都市事業本部も主催者に加わり、自治会や企業からの参加を含め約3,500人が参加した。「開国博Y150」のマザーポートエリア(横浜駅周辺~山下、山手地区周辺)を対象エリアに、全体を20チームに分け、中区方面は山下公園をゴールに、西区方面は横浜駅東口をゴールに定め、街頭のごみ拾いを行なった。

 JR桜木町駅前イベント広場で行なわれた開会式で、中田宏市長は「明日に向かって横浜をきれいにしていきましょう」と挨拶し、市民と共に清掃活動に参加した。

 「I LOVE YOKOHAMA【横浜】」代表の佐藤勇さんは「清掃ボランティアの最初のきっかけは、高校生による「まちをきれいにしたい」と書き込みから始まった。インターネットやSNSは悪い部分ばかりクローズアップされることが多いが、このような良い事例もクローズアップしてもらいたい」と話す。

 同コミュニティの有志らは、6月1日と2日の「第28回横浜開港祭」でも、廃油からキャンドル作り・未来への手紙を書くブース「キャンドルイルミネーション」を出展している。

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