東大と日産が「モビリティ」テーマにフォーラム-セグウェイ試乗も

9月に行われた1回目のフォーラムの様子

9月に行われた1回目のフォーラムの様子

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 東京大学産学連携本部と日産自動車は12月6日、みなとみらいのナビオス横浜で、横浜のモビリティ(交通)のあり方について検討するフォーラム「第2回モビリティ・デザイン・ヨコハマ」を開催する。

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 同フォーラムは、地球環境時代の新しいモビリティのあり方を、横浜市の環境モデル都市構想と合わせ検討するもので、9月に「tvk横濱Future Cafe(フューチャーカフェ) 」の一環として行われたイベントに続いて2回目となる。

 「地球環境時代の新しいモビリティのあり方」をテーマに、東京大学大学院の花木哲祐教授による「持続可能都市に関する世界の動向と今後の展望」、横浜市地球温暖化事業本部長・柏崎誠さんの「環境モデル都市 横浜」をテーマとする基調講演をはじめ、「環境モデル都市とモビリティの未来」と題して、筑波大学大学院の石田東生教授、横浜市都市経営局の信時正人さん、 ステップチェンジの奥澤晋さんが参加するパネルディスカッションや聴講者参加型のワークショップなどを行う。全体モデレーターは、東京大学大学院の北沢猛教授。開催時間は17時から20時。 

 また、10時30分からパシフィコ横浜で体験型イベント「モビリティ・カフェ」も開催。みなとみらいの町と新しいモビリティの魅力を再認識しようと、電動の立ち乗り2輪車「セグウェイ」や、自転車タクシー「ベロタクシー」の試乗を行う。14時30分からはドリンクや軽食をとりながら語り合うミニワークショップカフェも設けられる。

 現在横浜では、横浜市と日産自動車、東京大学が連携し、都市の新たな魅力づくりにつながるモビリティのあり方や、CO2の大幅削減による「ゼロエミッション」を目指した次世代交通システムの検討を行っている。

 「第2回モビリティ・デザイン・ヨコハマ」は会費制で2,000円(ドリンク・スナック付)。「モビリティ・カフェ」は参加費無料。

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