市内各所で「みなと横濱演劇祭2008」-12作品上演

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 関内ホール(横浜市中区住吉町)など横浜市内各所で3月1日より、「みなと横濱演劇祭2008」が開催される。主催は、同実行委員会と横浜市芸術文化振興財団。

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 市内演劇関係者や市民ボランティアが企画運営する同演劇祭は、1996年に「横浜アートLIVE」の名称でスタートし、プロだけでなくアマチュア劇団も参加する「実験的演劇祭」として親しまれてきた。「横浜から文化芸術の発信」を目指し、さまざまなジャンルの演劇を紹介、今回で12回目の開催を迎える。昨年からは開港150周年へ向けて名称を「みなと横濱演劇祭」に変え、規模も拡大。今年は市内7カ所で海外招聘(しょうへい)作品を含む12作品が上演される。

 作品は、演出家・横山由和さん率いるミュージカル劇団「Steps」による幕末の横浜を舞台にした鞍馬天狗の物語「覗きからくり遠眼鏡」や、透明のキャンパスにその場でイラストを描き、ストーリーが展開するユニークな作風で国際的に評価を得ている独・劇団「タレイアスカンパニー」による「レッドくんのもくようび」など。そのほか、「文化芸術を支える人材の育て方-横浜における文化芸術振興の取り組み-」と題してシンポジウムも開催する。

 会場は、関内ホールのほか、「横浜にぎわい座」「相鉄本多劇場」など。3月31日まで。

みなと横濱演劇祭2008

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