神奈川新聞社がセカンドライフに「新聞島」-12月3日開設

「神奈川新聞島」のイメージ図

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 神奈川新聞社(横浜市中区)は11月27日、インターネット上の3次元仮想空間セカンドライフに12月3日より「神奈川新聞島」を開設することを発表した。国内外で注目が高まっているセカンドライフを活用したPRと情報発信を目的とするもので、IT・コンピュータ・ファッションなどを専門とする学校法人岩崎学園(横浜市神奈川区)が運営に参加する。

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 「神奈川新聞島」は「未来、先進性」を表現した星型で、中心に神奈川新聞ビルを配置。星の2辺に岩崎学園店舗を設けるほか、ビーチやイベント用のステージも設置する。ビル内では、神奈川新聞の紙面や、同学園学生がセカンドライフ内で取材した情報を発信する掲示板、学生向け講義用教室を設けるほか、学生デザインによるTシャツなども無料配布する予定。運営に関する技術的なサポートは同学園学生が担当し、IT技術を専門的に学ぶ情報科学専門学校の学生がアバター(仮想空間内の分身)となって創作活動などを行い、洋服やイラストなどを展示する。開設期間は3カ月を予定。同新聞社は今後、ビーチやステージでPR事業を展開する企業募集を検討している。

 開設初日となる12月3日にはオープニングイベントとして、約1万発の花火打ち上げと同学園学生参加のダンスパーティーを開催。神奈川新聞サイト「カナロコ」は、セカンドライフと神奈川新聞島への誘導を目的に情報を発信するブログを開設し、名所やアバターとの交流などを紹介する。

 同新聞社の椿真理セカンドライフ編集長は「インターネットが急速に進展する中で、セカンドライフは新たなコミュニケーションの場として注目されている。ここでのさまざまな交流を通して、新聞社ならではの新しい情報発信のあり方を模索していきたい」と開設に向けて抱負を話す。セカンドライフを利用して次世代のIT人材育成を目指す同学園情報科学専門学校の岩崎文裕副校長は「『IT産業と広告業の融合』という変化を感じてもらい、将来仕事をする上での自由な発想のきっかけになってほしい」と期待を寄せている。

 セカンドライフは米・リンデンラボ社が管理・運営するサーバーで展開される3次元仮想空間で、今年10月現在、登録者数は世界で1,000万人を突破した。独自のソフトウエアをインストールし、登録することによりアバターを動かし、チャットによるコミュニケーションや自由な創作活動を行うことができるほか、リンデンドルと呼ばれる仮想通貨が現実の米ドルに換金できる。

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