開港150周年記念で「新種のバラ」がシンボルに-名称募集

横浜開港150周年を記念したシンボルとして選ばれた新種のバラ

横浜開港150周年を記念したシンボルとして選ばれた新種のバラ

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 横浜市と横浜市緑の協会は、横浜開港150周年を記念したシンボルのひとつとして新種のバラを選定し、その名称を募集している。

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 記念のバラは、2009年の横浜開港150周年を迎えるにあたり、「横浜ばら会」や「よこはま緑の推進団体連絡協議会」などで構成する「横浜開港150周年記念のバラ選定委員会」が選定したもので、バラの研究開発を行っている国内育種企業によって提示された新品種から選ばれた。花は、バラ科バラ属で直径は13~15センチの大輪種。色はサーモンピンクでやや酸味のある甘い芳香があり、四季咲きで育てやすいのが特徴。これまで「ジャパン ローズ コンクール」で銅賞を受賞している。

 横浜市と横浜市緑の協会では現在、そのバラの名称を募集している。名称選定基準は、横浜開港150周年にふさわしい名称であることや横浜市の末来の発展を願うもの、すでに種苗法等に登録されていないことなど。締め切りは9月30日。「横浜開港150周年記念のバラ選定委員会」が選定し、横浜開港150周年プレイベントに合わせ、来年6月ごろに発表する予定。採用者と応募者全員の中から抽選でバラの苗木や記念品を贈呈する。

 記念のバラは、2009年までに約2,000本の苗木を育て、「山下公園」「港の見える丘公園」「市庁舎」「山手西洋館」などに植える予定。そのほか、横浜開港150周年記念式典の記念品などの活用を検討しているという。

(財)横浜市緑の協会横浜市環境創造局

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