横浜未来演劇人シアター、「ハマのメリー」を題材に公演

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 ZAIM別館(横浜市中区日本大通34)4階で6月1日~3日、横浜発でプロを目指す演劇人を発掘育成するプロジェクト「横浜未来演劇人シアター」が開港記念日プロジェクト「口伝 ネムレルモリ」を公演する。

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 公演は、3人の若手作家による「ハマのメリー」を題材とした競作公演の第1弾。作・演出は小劇団の主宰を経て、同プロジェクトが相鉄本多劇場で行った公演「ぬけがら」で演出助手を務めた岡野正一さん、指導演出に劇団「tsumazuki no ishi」主宰で映画、テレビ、CMなどでも活躍する寺十吾さんが参加する。ストーリーは、亡くなった主人公の祖母の話を祖父が1冊の絵本と1つの歌から伝えるもので、夜の街に立ち続けた女性たちの物語。付録として寺十吾さんらが演出する「裏・ハマのメリー」の公演も行う。

 製作総指揮の大西一郎さんは「記念すべき開港の日に、チャキチャキの若手たちが横浜と演劇に挑戦する。彼らが自立していく過程が見える公演になると思う」と話している。

 開演時間は、1日=19時30分、2日・3日=14時と19時の2回。料金は1,500円。 

 第2弾は8月末に公演予定で、秋には関連するダンス公演も行う予定だという。

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