黄金町プロジェクトが特殊飲食店跡で写真展-フリーペーパーも創刊

特殊飲食店だった2階建ての建物全体を使った「黄金町写真展」

特殊飲食店だった2階建ての建物全体を使った「黄金町写真展」

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 映画館「シネマ・ジャック&ベティ」の運営をする「黄金町プロジェクト」(TEL 045-241-5460)は、大岡川沿いの特殊飲食店を改装したギャラリースペース(横浜市中区黄金町2)で「黄金町写真展 ~ぼくらの黄金郷」を開催している。

 展示されているのは、黄金町、日ノ出町、伊勢佐木町などの昭和30年代から現在までの写真約150点で、「ちょんの間」と呼ばれた2階建ての店舗全体を使って展示をしている。

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 写真は、同プロジェクトのメンバーが、横浜の地域の歴史や風景などを調査・収集してデジタルデータで保存活用する「市民デジタルアーカイブ」プロジェクトを進めている市民団体「横浜市民メディア連絡会」の協力を得て、ホームページやちらしで地域の方々に呼びかけて集めたもの。写真展を見に来た周辺住民などから、新たに写真の提供を受けて展示作品数は増え続けているという。

 黄金町プロジェクトのメンバーで同写真展の責任者である浅井理央氏は、「古い建物を壊すことで、その地域の記憶、風景、人々の愛着が消えてしまう。風情ある古い町並みがなくなることは残念。古い建物を残しつつ、そこに新たな命を吹き込むことができるはず。この展示をきっかけに、過去と共存しながら新しい価値観を創る可能性を知ってほしい」と語る。

 また、同プロジェクトでは、4月21日に地元密着型フリーペーパー「黄金町ラッシュ」の創刊を予定している。編集長を務める西村幸江さんは、「この街の奥深さを伝えたい。関心ある方のプロジェクトへの参加を歓迎する」と話している。

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