横濱夢語りプロジェクト(内田光昭代表)は6月18日、「はまっ子の記憶」を伝えることを目的に「朗読音楽ライブ Vol.10 横濱夢語り 横濱-和魂洋才-」を開催する。朗読音楽ライブは2004年12月に始まり、今回で10回目。横浜最後のお座敷芸者といわれ、83歳で今なお現役の京子姐さんを取材し、その半生を朗読と京子姐さんの三味線、お座敷小唄のコラボレーションで語る。また、浅田次郎作「霧笛荘夜話」「横濱はじめて物語」などが紹介される。出演は金田賢一さん・桐山ゆみさん(朗読)、丸尾めぐみさん・中村裕介さん・川勝陽一さん(音楽)、ゲストに京子姐さん(三味線)と添川浩史さん(尺八)を迎える。会場は横浜市開港記念会館で料金は前売3,500円、当日3,800円(全席自由)。開演は16時30分(開場16時)。同プロジェクトは、街の財産である「浜っ子の記憶」や「横浜の記憶」、残しておきたい横浜の物語や人々の生活などを映像・朗読音楽ライブなどさまざまなアプローチで、語り伝えていこうというプロジェクト。当日会場では特別企画として「森日出夫・藤間久子写真展」も同時開催される(入場無料)。問合せ・申込はフォルトナボックス(TEL 045-622-3324)まで。(写真=京子姐さん、撮影:森日出夫氏)
横濱夢語りプロジェクト