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横浜港の花火「横浜ナイトフラワーズ」再開 打上げ途中で緊急停止訓練も

大さん橋から打ち上げられる「横浜ナイトフラワーズ」の様子(撮影:大宮雅智)

大さん橋から打ち上げられる「横浜ナイトフラワーズ」の様子(撮影:大宮雅智)

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 横浜港大さん橋(横浜市中区海岸通)で9月6日、毎週土曜夜に実施される5分間の打ち上げ花火「横浜ナイトフラワーズ」が再開される。

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 8月4日に発生した「みなとみらいスマートフェスティバル2025」での火災事故を受け、8月中の打ち上げは中止されていた。

 再開にあたっては、安全確認と事故防止の対応が強化される。花火玉の変形や導火線の異常を重点的に点検し、打ち上げ場所の延焼対策を徹底。緊急時の対応として、打ち上げの一時停止や初期消火、情報伝達などの訓練を行う。9月6日は19時からの打ち上げ場所は大さん橋で、途中で1分間の緊急停止訓練を実施した後に再開する。9月14日には新港ふ頭(横浜市中区新港)でも同様の訓練を行う。

 年内の開催は、9月14日(新港ふ頭)、10月11日(大さん橋)・25日(新港ふ頭)、11月8日・22日(いずれも新港ふ頭)、12月24日(大さん橋)で19時から19時5分までの5分間行われる。12月31日には大さん橋と新港ふ頭の両会場で予定されている。例年、元旦の午前0時に実施していた花火打上げは、混雑に対する安全や深夜の騒音などに配慮して、大晦日の19時から5分間の打上げに変更となる。

 通年で、週末を中心に開催される短時間の花火「横浜ナイトフラワーズ」は、港の景観と調和した夜間観光コンテンツとして2023年から展開されている。2027年の国際園芸博覧会「GREEN×EXPO2027」開催を契機として、結成された横浜ナイトフラワーズ実行委員会(横浜市、横浜商工会議所、横浜港振興協会、横浜市観光協会)が主催している。

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