
ホテルニューグランド(横浜市中区山下町)は8月30日から、本館中庭で「癒しの空間を光で魅せる」をコンセプトにした光の演出を「アクアブルーム」を開始した。
1927(昭和2)年のホテル開業時から変わらぬたたずまいを残す同ホテルの本館は、チャーリー・チャップリンさんや、ベーブ・ルースさんなど、多くの著名人を迎えた歴史があり、1992(平成4)年に横浜市認定歴史的建造物に、2007(平成19)年には、経済産業省により近代化産業遺産の認定を受けている。
中庭はイタリアから取り寄せた噴水を中央に配し、異国情緒漂うクラシカルな雰囲気で、光の演出「アクアブルーム」は、毎日19時、19時30分、20時から各回約3分間点灯。ヨーロッパ調の庭園のイルミネーションとともに、ブルーとホワイトの照明がゆるやかな波のように揺らぐ演出を行う。
併せて、ホテル内本館1階「コーヒーハウス ザ・カフェ」では、9月1日~10月15日に「プリン・ア・ラ・モード パフェ」を販売、10月16日~11月30日に旬の栗を使用した「モンブランパフェ」を販売、9月1日~11月30日に初代総料理長サリー・ワイルさんから代々受け継がれてきた伝統のレシピを提供する「秋のオールドクラシックフェアⅠ・II」を実施。
本館1階「バー シーガーディアンII」では9月1日~10月31日まで限定ボトルや希少なジャパニーズウイスキーを販売する「2025秋のボトルフェア」を開催するなど、期間を限定したメニューやフェアを展開予定。
本館中庭は17時~23時59分に、夜間ライトアップも実施している。