
プリンセス・クルーズ(東京都中央区)と横浜ビール(横浜市中区住吉町6)の、コラボレーションイベント「プリンセス・クルーズwith横浜ビール ファンウォーク2025@横浜」が5月6日に行われた。
約3000人の応募者の中から抽選で選ばれた30人が、横浜の街を巡るファンウォークの後、大さん橋国際客船ターミナルに停泊中の大型客船「ダイヤモンド・プリンセス」の船内を見学した。
当日は、横浜ビール本店レストラン「UMAYA」に参加者が集合。受付後、約1時間、約2.5キロのファンウォーク(横浜ベイエリア~横浜港大さん橋国際客船ターミナル)に出発。大さん橋に到着後、船内見学ツアーでは、5カ所のメイン・ダイニングやバー&ラウンジ、日替わりのエンターテインメント・ショーが公演されるシアター、プールデッキなどを、プリンセス・クルーズのガイドの小森さんが案内した。
ダイアモンド・プリンセスは長崎で造船されたこと、オーシャンビューの展望浴場「泉の湯」や本格的なすしレストランがあること、横浜発着でも近くの外国の港に寄るプランになっていることなどの説明に、参加者は聞き入っていた。
都内在住の会社員の女性は、「2回乗船したことがあるが、船が日本生まれだということなど知らなかったことが分かり、参加してよかった」と話し、横浜市西区の夫婦は「船内見学がとても楽しく、実際にクルーズに行ってみたい」と笑顔を見せた。
横浜ビールの横内勇人さんは「去年の参加者で、ツアーに参加後、実際にクルーズ船に申し込んだ人もいた。こうしたイベントを通じて、クルーズ船や横浜ビールをより身近に感じてもらいたい」と明かす。
船内の多くの売店では、横浜ビールを提供。「横浜で造られたビール」であることと、パッケージが外国人旅行者にも人気だという。