PLOT48(横浜市西区みなとみらい4)に、アーティストシェアスタジオ「ExPLOT Studio」が誕生した。施設は、BankART1929(西区みなとみらい5)とUR都市機構グループの横浜都市みらい(都筑区茅ケ崎中央6)が、多様な創造的人材の交流と地域活性化を目的とした実証実験の一環で共同運営する。
PLOT48が位置する建物は、みなとみらい21地区48街区における暫定利用施設として2007年4月20日に開館した。開館当初の名称は「横浜アンパンマンこどもミュージアム」で、2019(令和元)年5月まで運営され、多くの家族連れに親しまれてきた。その後、建物は再活用され、新たな文化拠点として生まれ変わった。
ExPLOT Studioでは、7区画のシェアスタジオを設置し、入居アーティストが作品制作を行うだけでなく、企業、IT、福祉、大学など多様な分野と交流する場を提供する。施設内外での活動や地域企業との連携を通じ、新たなリソースを創出し、みなとみらい地区の発展や創造都市横浜の推進を目指している。
1月10日のキックオフイベントでは、PLOT48の基本構想や実証実験の趣旨説明に加え、地域企業との協働事例や展示作家のトークが行われた。後半では、ExPLOT Studioの入居アーティストや、台北市横浜市芸術家交流事業で派遣されたアーティスト鄭文豪(チェン・ウェンハオ)の紹介があり、施設の具体的な活用方法が紹介された。
PLOT48を拠点とした本プロジェクトは、みなとみらい地区における新たなクリエイティブ拠点の可能性を示している。BankART1929と株式会社横浜都市みらいの取り組みにより、地域に根差した創造的な交流の場が生み出されることで、地域文化の活性化と発展が期待されている。