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横浜中華街に「出前坊やの香港屋台」 香港飲茶店「招福門」が出前一丁とコラボ

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 横浜中華街の香港飲茶店「招福門」(横浜市中区山下町81)で、1月21日から日清食品の袋麺ブランド「出前一丁」のオリジナルメニューを提供するポップアップストア「出前坊やの香港屋台」がオープンする。

1日5本限定 大きな角煮入り「角煮一丁ドッグ」

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 1968年(昭和43)2月12日に発売を開始した「出前一丁」は昨年発売55周年を迎えた。招福門は1999(平成11)年4月2日に開店、香港飲茶の食べ放題などを提供する専門店として営業している。

 「出前一丁」は日本での発売開始とほぼ同時期に、香港で輸入販売がスタート。香港市場で販売が伸びたため、1984(昭和59)年に香港日清を設立。香港で40種類以上の味を展開し、キャラクターの「出前坊や」も「ヤンチャイ(清仔)君」と呼ばれ親しまれている。

 コラボレーションを呼びかけたのは招福門の担当者からで、香港出身のスタッフから「出前一丁は、香港で国民食といえるほど人気」であることを聞き「ぜひ香港を縁にコラボしたい。中華街から発信したい」と思ったという。出前一丁の担当者も「55周年を迎え、さらに情報発信をしたいと考えていた」こともあり、タッグが実現。2022年7月から企画を練ってきた。

 メニューは「出前坊やのまかないラーメン」をテーマにした3種類の麺を用意。「海老ワンタン麺」「角煮麺」「鶏そば」は、いずれも出前一丁の麺と粉末スープをベースに、招福門が中国ハムの「金華ハム」で旨味を足して、飲茶の具と油菜芯を乗せ、出前一丁のごま油も添える。

 併せて「出前坊やのよくばり八変化」として、出前一丁の麺を衣に使用した「パリパリ特大からあげ」や、ラーメンを丸ごと詰めたような「出前一丁まん」、麺と卵ともに幅10センチ以上ある角煮を挟んだ1日5本限定の「角煮一丁ドッグ」などをそろえる。

 開催期間は4月2日まで。営業時間は平日=11時30分~17時、土日祝=11時~17時、1月は月曜定休、2月は火曜定休。

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