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相鉄・東急直通線の新駅「新横浜駅」見学会とダイヤ概要発表

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 鉄道・運輸機構と相模鉄道、東急電鉄は、11月24日に相鉄・東急直通線の新駅「新横浜駅」の見学会と、「相鉄・東急直通線」ダイヤ概要の発表会を行った。

相鉄と東急で手をつないで 新横浜駅で記念撮影

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 同会では、鉄道建設・運輸施設整備支援機構東京支社の弘中知之副支社長と、相模鉄道運輸車両部の小澤公計画課長、東急電鉄鉄道事業本部運輸部運転計画課の脇田智大課長が、神奈川東部方面線事業の説明、ダイヤ概要の発表などを行った。

 相鉄の新線開業区間は、羽沢横浜国大駅~新横浜駅間の相鉄新横浜線(営業キロ=4.2キロ)、新横浜駅~日吉駅の東急新横浜線(営業キロ=5.8キロ)。相鉄新横浜線は、西谷駅~新横浜駅間の6.3キロだが、西谷駅~羽沢横浜国大駅間の2.1キロは、2019年11月の相鉄・JR直通線開業時に営業運転を開始している。

 相鉄が発表した運行計画は1日約100往復(上下約200本)。そのほかに新横浜行き、新横浜始発の列車も運行する。平日朝ラッシュ時間帯(西谷駅7時20分~8時20分発)最多本数は1時間あたり11本(本線=4本、いずみ野線=7本)。

 東急新横浜線開業区間は新横浜駅~日吉駅(営業キロ=5.8キロ)。東急線内から東海道新幹線へのアクセス強化を図り、東急新横浜線を走行する全列車が東横線または目黒線と直通する。東急新横浜線から東横線へ直通する列車はすべて急行で運行、目黒線へ直通する列車は急行、各停で運行する。東急新横浜線内の全列車が新横浜駅、新綱島駅に停車する。

 東急新横浜線の平日朝ラッシュ時間帯の上りダイヤは、1時間あたり最大16本の列車を運行。うち4本が東横線へ直通し、12本が目黒線へ直通し、12本のうち最大5本は新横浜駅始発となる。日中時間帯は1時間あたり6本の列車を運行。うち2本が東横線へ直通し、4本が目黒線へ直通、4本のうち2本は新横浜駅始発になる。

 相鉄・東急直通線の開業日は未発表。

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